“地球環境”と“ごみは資源”を基本テーマに、ごみのリサイクルを推進します
施設の概要
施設名称
栗東市環境センター
所在地
滋賀県栗東市六地蔵31番地
設置者
栗東市
敷地面積
37,697.56m
2
建築面積
7,763.39m
2
延床面積
12,076.81m
2
工事着工
平成13年1月
竣工
平成15年3月
ごみ焼却施設
焼却炉形式
全連続燃焼式ストーカ炉
処理能力
76t/日(38t/24h×2炉)
灰溶融施設
炉形式
回転式表面溶融炉(10t/24h)
(燃料式溶融方式)
リサイクルプラザ
処理対象物
粗大ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、プラスチックごみ、食品残渣
処理能力
32t/5h
選別種類
鉄、アルミ、可燃物、不燃物
管理棟
設備
事務室、再生工房室、研修室、多目的室、展示ホール
ストックヤード棟
種類
紙類、古布、紙パック、びん類、草木類等
施設の特色
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可燃ごみ、粗大ごみ、不燃ごみ、資源ごみなど多種多様なごみを、安全かつ衛生的に処理できる施設です。
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基本テーマの“地球環境”を意識して、施設外観は「大地」、「空」、「雲」、「風」のイメージを表現した設計となっています。また、既存の緑を生かす工夫や新たに緑を育む工夫をしています。
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もう一つの基本テーマ“ごみは資源”の考えを実践すべく、施設の外壁タイルには、市内で分別収集されたびん類を利用した材料を使用しています。もちろん、ごみの焼却熱で蒸気を作り冷暖房や給湯の熱源に利用したり、雨水についても貯留し、融雪用水などに利用します。また、管理棟や外灯照明の一部に太陽光や風力を利用して点灯させる方式も採用しました。
ごみ処理施設
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炉2系列方式(投入ホッパから煙突まで)で構成し、24時間連続運転を行い、ごみを効率よく、きれいに焼却しています。
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ダイオキシン類の大気汚染防止、水質汚濁防止、騒音、臭気防止など、きめ細かな公害防止対策を施設の隅々にいたるまで実施しています。
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焼却能力、耐久性、公害防止機能を最大限に引き出すため、コンピュータによる中央制御システムを採用しています。
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プラント排水、その他場内で発生する排水(ごみピット汚水・スラグ排水・洗車排水)はクローズド方式による場内循環使用とし、場外への排水は行いません。生活排水は、合併浄化槽で処理した後、放流しています。
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灰溶融炉は回転表面溶融方式を採用し、焼却炉から出る焼却灰、ばいじん(焼却飛灰)を溶融処理し無害化しています。
リサイクルプラザ
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竪型高速回転破砕機を採用し、粗大・不燃ごみを効率よく破砕し、選別工程を経て、鉄・アルミの有価物と可燃物、不燃物に選別しています。
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容器包装ごみ(ペットボトル、その他プラスチック容器包装)は、選別工程を経て、圧縮梱包されます。
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食品残渣の一部は、堆肥化設備で土壌改良剤としてリサイクルしています。
〒520-3017栗東市 環境センター滋賀県栗東市六地蔵31番地 TEL.(077)553-1901 FAX.(077)552-5933