ボイラー
燃焼により発生する高温の排ガスは、ボイラー水管内の水と熱交換を行います。その熱交換により、排ガスは温度が下げられ、水管内の水は蒸気になります。
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除去装置
排ガス中に活性炭と消石灰を噴霧します。活性炭には、排ガス中の微量有害物質(ダイオキシン類など)が吸着します。また、消石灰の化学反応作用で塩化水素と硫黄酸化物を除去します。
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ろ過式集じん器
排ガス中に含まれる飛灰や、活性炭に吸着された微量有害物質(ダイオキシン類など)を144本の特殊な布(ろ布)でろ過して取り除きます。
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触媒反応塔
排ガスは、最後に触媒の化学反応を利用して窒素酸化物を除去し、クリーンなガスとして放出します。
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焼却炉本体
焼却炉内
ストーカ
焼却炉の中には、「ストーカ」と呼ぶ動く床があり、ゆっくり時間をかけて燃やします。850℃以上の高温により、いやな臭いや有害なダイオキシン類は分解されます。
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中央制御室
センター内の全ての機械の運転をここで監視しています。いろいろな機械は、コンピューターで自動制御されていて、その様子はモニター画面で見ることができます。
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ごみクレーン
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ごみピット
ごみピットの中のごみは、ごみクレーンで焼却炉に投入します。ごみピット(巾21m、奥行11m、深さ9m)には、約470トン(パッカー車の約78台分)のごみをためておくことができます。
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プラットホーム
運ばれてきたごみは、ここからごみピットに入れます。
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押込送風機と空気予熱器
焼却を促進するために、押込送風機で焼却炉に空気を送ります。その空気は空気予熱器で温めながら送られます。空気予熱器では、ボイラで発生した蒸気を利用して空気を温めます。
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白煙防止用混合器
煙突から白煙が出るのを防ぐために、空気予熱器で温めた空気を排ガスに混合します。空気予熱器では、ボイラで発生した蒸気を利用して空気を温めます。
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誘引通風機
焼却炉内で発生した排ガスを吸い、煙突に吐き出します。この誘引通風機により、焼却炉内や各排ガス処理設備内を負圧に保つことができます。
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煙突
高さは"59m"だよ!
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〒520-3017栗東市 環境センター滋賀県栗東市六地蔵31番地 TEL.(077)553-1901 FAX.(077)552-5933