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街道ウオッチング
 街道を歩いてみる
 近年、ウオーキングブームで街道を歩く人々が増えています。市内には東海道と中山道の2つの旧街道がとおっており、市内外の多くの人が散策を楽しんでいます。
 今回は市内の東海道沿いの見どころの一部を紹介します。
◎目川田楽とほっこり庵 
 江戸時代に旅人の休憩場所の立場として栄え、「うまい」「安い」「腹持ちがいい」と評判だった田楽を販売していた店が多くあった岡。そこにある「ほっこり庵」では、今も昔ながらの雰囲気で田楽を味わうことができます。また、今年3月には隣に足湯もオープンしました。ウオーキングで疲れた足を癒してみては?
◎新日吉の霊水 
 旅人の疲れを癒すために、また憩いの場として重宝された、川辺にある新日吉の霊水。現在でも金勝川のきれいな伏流水がわき出しています。
◎SL公園と手原稲荷神社 

 手原駅開業50周年を記念して、D51形蒸気機関車が静態保存されているSL公園。今年の3月に照明が修理され、桜の季節にはライトアップもされました。また、隣の稲荷神社には、傘を広げたような枝ぶりの松の木があることが広く知られ、江戸時代には「傘松の宮」とも称されていました。現在境内には樹齢約300年と推定されるシイの大木があります。
 

街道沿いには今回紹介した以外にもたくさんの見どころがあります。ぜひ皆さんも散策に出かけてみてください。

東海道ほっこり灯路
 梅ノ木立場あかりの演出2010
 昨秋、旧和中散本舗をはじめ旧東海道沿いにおいて、約400灯の露地行灯によるライトアップで好評を博した「あかりの演出」。
 今年、栗東市観光物産協会では、「栗東八景」の名所旧跡がそれぞれもっとも輝く時期に、あかりの演出を展開します。
 第一弾として、春の旧和中散本舗で「東海道ほっこり灯路〜梅ノ木立場あかりの演出2010〜」を実施します。
 江戸時代、道中薬「和中散」で全国にその名をはせた「梅ノ木立場」。今回は、旧和中散本舗庭園のサツキが最も美しい時期に、梅ノ木立場一帯をあかりで演出。普段とは違った街道をぜひお楽しみください。
■日時
5月29日(土)、30日(日)
10時〜21時(あかりの点灯は日没後)
■場所
旧和中散本舗大角家周辺(栗東市六地蔵)
■駐車場
旧和中散本舗駐車場、コミュニティセンター葉山東駐車場
【協賛募集】
 あかりの献灯協賛金を募集します。個人協賛は1口1000円、企業協賛は1口2000円から受付。昨年に引き続きの協賛は半額です。皆さんからの協賛をお願いします。
問合せ
栗東市観光物産協会(経済観光振興課内) TEL.551-0126 FAX.551-0148
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