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 子育て情報 地域子育て支援センター
大宝東児童館内 TEL:551-2370 FAX:551-2330
治田西カナリヤ第三保育園内 TEL:553-3907 FAX.553-3908
金勝児童館内 TEL.558-3527 FAX.558-3527
子どもの遊びについて(0歳〜2歳ごろ)
 赤ちゃんに「うくん」「べろべろばー」などと大人があやすと「あー」と声を出し、時には笑って返してくれることもあります。手足の動きが活発になるころ、顔の前でガラガラのように音のするものを振って見せると、じっと眺めて手を伸ばして握ろうとしたり、手に取ったものを口の中に入れて何であるかを確かめようとしたりすることもあります。
 体がしっかりしてきたころ、抱っこしながら“高いたかーい”や両手に抱えて“ゆらゆら”波のようにゆらしての遊びは、体の平衡感覚を育てるといわれています。また、大人が肌を触れ合わせながらくすぐって遊ぶことで、信頼関係や愛着が深まるとともに、自分の体のイメージを育て、体を上手に使えるようになるといわれています。
 1〜2歳ぐらいになってくると、身近な人のまねっこをするようになり、いろいろな場所に物を詰め込んだり、棚や引出しの物を全部出してしまったりと、大人には「困った行動」が目立つようになります。しかし、このような遊びをとおして、子どもは物の扱い方などを知り、状況に応じて使えるようになる力や、ほかの物に見立てて遊ぶ力、それらを関連付けて組み合わせて遊ぶ力も身についていきます。ただ、この年齢の子どもは心身ともに未発達な段階です。大人が子どもとのやりとりを楽しんだり、同じ遊びを一緒にしたりすることで遊びをとおして心身ともに豊かな発達が望めるのではないでしょうか。
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