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 10月1日 国勢調査を実施します
◎国勢調査に関するQ&A
国勢調査とは、どのような調査なのですか
日本に住んでいるすべての人および世帯を対象とする国の最も基本的な統計調査です。国内の人口や世帯の実態を明らかにするため、5年ごとに行われます。平成22年国勢調査は、大正9年に行われたわが国最初の国勢調査から数えて19回目として実施されます。
国勢調査の基準時はいつですか
平成22年10月1日(金)午前0時現在です。基準時より後に生まれた新生児は調査の対象となりません。一方、海外旅行などで基準時に日本にいない人であっても、日本を離れる期間が10月1日の前後を通じて3カ月を超えなければ、その人は調査の対象となります
国勢調査はどのような方法で行われるのですか
9月下旬から、調査員が皆さんのお宅を訪問し、調査票を配布します。
平成22年国勢調査の調査方法は、これまでと比べてどのように変わるのですか
調査票の提出は封筒に封入し、調査員への提出のほか、専用の「郵送提出用封筒」での郵送による提出もできるようになりました。(郵送提出希望の場合は、調査票配布時に調査員に申し出てください。郵送代は不要です。)
国勢調査の結果はどのようなことに役立っているのですか
衆議院の小選挙区の画定と比例代表区の議員定数、地方交付税の交付額の配分、都市計画の策定、過疎地域の要件などにおいて国勢調査による人口を基準とすることが定められています。将来人口推計、地域別の人口推計、国民経済計算の統計(GDPなどの統計)などは、国勢調査の人口を基礎として用いています。
平成22年国勢調査の結果は、いつごろ公表されるのですか
平成23年1〜2月に総人口と世帯数に関する人口速報を集計し、平成23年6月に抽出速報集計(調査票の約100分の1を抽出して統計表を作成)を公表予定です。
国勢調査では、個人や世帯の情報はどのように保護されるのですか
統計調査に従事する者には統計法により秘密を守る義務が課されており、違反した場合には罰則(2年以下の懲役又は100万円以下の罰金)があります。また、世帯から提出された調査票は、封入したままで市 区町村に届けられます。市区町村で開封および内容の検査が行われた後、都道府県を経由して、集計を担当する独立行政法人統計センターに集められます。集められた調査票は機械で読み取られた後、厳重に管理された調査票保管庫で所定の期間保管され、その後溶解処分されます。
※国勢調査員を装った不審な訪問者や,不審な電話・電子メールなどにご注意ください。
詳しくは、平成22年国勢調査広報サイト「国勢調査e−ガイド」
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/index.htmをご覧ください。
調査の内容・調査票の記入方法など、ご不明な点がありましたら「国勢調査コールセンター」へお問合せください。
 TEL.0570- 01- 2010(ナビダイヤル)
IP電話・PHSの場合
 TEL.03- 6738- 6677
期間…9月11日(土)〜10月31日(日)
受付…午前8時〜午後9時(土・日・祝も利用できます。)
問合せ
政策秘書課 統計係 TEL.551-0493 FAX.554-1123
 ひったくり、車上狙いが急増しています
 市における犯罪件数は平成14年の1666件をピークに年々減少し、平成21年は630件とピーク時の約40%となりました。しかしながら、今年に入って前年同時期に比べて、増加に転じています。特にひったくり、車上狙いが急増しており、この増加分がそのまま全体の増加数となっています。これは県下全体に同じ傾向です。一晩で10数件の連続犯行など新聞などでも多くの犯罪が報じられています。
 少し前であれば「ひったくりは都会での犯罪」、「車上狙いは家の駐車場では大丈夫」などと思われていましたが、現在では全く通用しなくなっており、いつでも、どこでも、だれもが被害に遭う可能性があります。
 そこで、一般的にいわれている対策を講じることはもちろんですが、市民の皆さんには、「他人ごとではない」ということを認識し、犯罪に対して常に危機意識を持ち、注意していただくようお願いします。
 不幸にも犯罪に遭ってしまったら、金銭的な損失だけではなく精神的なショックも非常に大きく、あの時こうしておけば良かったとか、もう少しこうしておけば良かったなどの後悔が出てきます。そのようなことがないように、現在の状況を点検し、今、自分にできることを取り組んでください。
対策および注意点
■ひったくり
●人通りの多い、明るい道を通る
●携帯電話を使いながらやヘッドホンなどをしながらの歩行は危険です
●貴重品・現金はかばんの中に入れない
●かばんは道路側に持たない
●自転車のかごにかばんを入れない。入れる場合は盗難防止用ネットを付ける
●かばんはたすき掛けに持つ
●周囲の状況に常に注意を払う

■車上狙い
●車内に貴重品はもちろん、かばんや上着などを置かない
●カーナビは外から見えないような工夫をする。取り外し可能なら取り外す
●車にスペアキーを隠さない
●イモビライザーや振動・音に反応するセキュリティを装着する
●センサーライトを付ける
●車の周囲にガラス繊維入りの石などを敷き、足音が出るよう工夫する
●駐車場の入り口にも施錠する
●車の周りに物を置くなど、車内へ入りにくいよう工夫する
問合せ
危機管理課 TEL.551-0109 FAX.551-0149
 くりちゃんバスの利用状況および収支状況
「くりちゃんバス」は、市民の皆さんの日常生活における移動手段の確保と地球環境保全や交通渋滞緩和などを目的に平成15年度に運行を開始しました。
 運行開始から7年が経過する中で、バス利用動態や市民・利用者の意向調査などを検証し、利便性向上と効率的運行の両面からの運行に努めていますが、運行維持には、多額の財政負担が必要となっています。
 くりちゃんバスは、皆さんに育てていただくバスであり、一人でも多くの人に利用いただき、運行経費の赤字補てんの軽減を図りながら継続的な運行を図りたいと考えていますので、皆さんのご理解、ご協力をお願いします。
 くりちゃんバスホームページhttp://www.kurichan-bus.com/で時刻表がご覧いただけます。
平成21年4月〜平成22年3月乗車数
大宝循環線 7,487 人
草津駅・手原線 25,988 人
宅屋線 10,812 人
葉山循環線 6,623 人
治田循環線 7,285 人
金勝循環線 1,962 人
合計 60,157 人
平成21年度事業費
全路線事業費 4990万5千円
うち県補助金 510万6千円
問合せ
土木交通課 交通政策係 TEL.551-0291 FAX.552-7000
 交通安全について考えよう
 今年上半期(1月〜6月)の市内交通事故発生状況は、人身事故206件(前年比11件増)、死傷者237人(前年比2人増)で昨年に比べて増加しています。
 事故の状況を見てみると、車の出合頭事故、自転車の事故、高齢者の事故が増加傾向にあり、死亡事故も2件発生しました。また、県内の状況でも死亡事故が急増しています。
 交通事故の多発傾向に歯止めをかけるため、「交通死亡事故多発警報」が5月、6〜7月の2回発令されました。
 交通事故に遭わない、交通事故を起こさないため、一人ひとりが交通ルールを守り、交通マナーを実践しましょう。
運転者は…「速度を守り、安全を確認する」という基本的な交通ルールを守りましょう。
歩行者は…信号を守り、横断歩道を利用し、左右の安全確認を確実にすることを徹底しましょう。
 9月21日(火)〜9月30日(木)は、秋の全国交通安全運動期間です。この機会にみんなで交通安全について考えてみましょう。
■秋の全国交通安全運動出動式
9月18日(土)10時から南草津駅にて実施します。
問合せ
土木交通課 交通政策係 TEL.551-0291 FAX.552-7000
湖南広域消防局からのお知らせ
 9月9日は救急の日
毎年9月9日は、「救急の日」です。救急医療および救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深め、かつ、救急医療関係者の意識の高揚を図るため、「救急の日」を含む一週間(9月5日から9月11日)を「救急医療週間」として救急業務の普及啓発運動を全国的に実施しています。
 この期間中、消防局ではさまざまな行事を計画しており、救急車の適正利用の広報、AED(自動体外式除細動器)や応急処置の重要性などの普及啓発の広報活動を重点的に実施します。
 また、各消防署では「救命手当の正しい知識と技術」を習得していただくため、約3時間の救命講習を実施しています。詳しくは最寄りの消防署へお問合せください。湖南広域消防局ホームページhttp://www.konan-kouiki.jp/konanshoubouにも詳細を掲載しています。
◎救急車を正しく利用しましょう!
 湖南広域消防局管内における平成21年中の救急出動件数は1万817件で年々増加しています。
 平成21年中の救急出動件数の約5割は緊急を必要としない「軽症救急」が占めています。救急出動が増えると一刻を争う重症傷病者への到着が遅れ、生死にかかわる傷病者の「救える命」が救えなくなる可能性があります。
 緊急性がなく、自分で病院に行ける場合は他の交通機関などをご利用ください。
 事故や急病で救急車以外の搬送手段がなく、意識がない、呼吸困難、激しい頭痛、激しい胸痛など、症状からみても緊急に搬送しなければならない場合は、迷わず119番通報してください。
 診察可能な病院がわからない場合は、救急医療情報案内(TEL.553-3799)をご利用ください。
問合せ
湖南広域消防局 救命救急課 TEL.552-9922 FAX.552-0988
Eメール…[email protected]
平成22年度旧(株)RDエンジニアリング
 産業廃棄物最終処分場周辺水質等調査結果
 旧(株)RDエンジニアリング最終処分場問題について、周辺環境への影響を把握するため、今年度も処分場周辺水質等モニタリング調査を実施しました。その結果概要について報告します。
 処分場周辺水質等モニタリング調査は年4回の予定で、1回目を5月24日に実施しました。経堂池・三ツ池水質調査は年1回、5月31日に実施しました。調査は簡易水質調査および有害物質などの項目 について行いました。
●処分場周辺水質等モニタリング調査
 調査地点9カ所のうち、総水銀、ヒ素、鉛、フッ素がそれぞれ1カ所、ホウ素が4カ所の観測井で、地下水の環境基準値を超えて検出されました。総水銀、ヒ素はろ過後の試料では基準値内でした。COD(化学的酸素要求量)については全て安定型処分場の周縁地下水の基準値内でした。今回地下水の環境基準値および安定型処分場の周縁地下水の基準値を超えていたのは、前回と同じく9カ所の観測井のうち4カ所でした。
●経堂池・三ッ池水質調査
 経堂池は、池の平均的な採水場所および流水の極力少ない場所を選定するため、池の中心で、水面から池底までの中層で採水しました。三ツ池は排水口付近で採水しました。結果は、経堂池では、COD・p H(水素イオン濃度)・EC(電気伝導率)が、三ツ池では、CODが農業用水基準値を超えていましたが、両方とも有害物質については、環境基準値および農業用水基準値内の数値でした

問合せ
産業廃棄物対策室 TEL.551-0469 FAX.552-7000

9月は「がん征圧月間」です
 あなたは受けていますか?がん検診"
◎「がん」はわたしたちにとって身近な病気です
 皆さんは、がんは自分とは関係のない病気だと思っていませんか?
 がんのため命を失う人は年々増加し、がんはわたしたちの身近な病気となっています。日本人の3人に1人が、がんで亡くなっています。
■「どこも悪くないから検診を受ける必要はない」 と思っていませんか?
 がん検診で見つかるがんは、自覚症状が全くない早期のがんがほとんどです。特に早期の場合、自分ではがんの存在に気づきにくいものです。
 日本人のがん検診の受診率は先進国中最低です。たとえば、アメリカでは子宮頸がん検診を8割以上の女性が受けているのに対し、日本は2割程度です。がんによる死亡が欧米では減っているのに日本で増えている理由の一つが、検診受診率の低さです。9月は、「がん征圧月間」です。この機会に、がん検診をぜひ受けましょう!
市のがん検診の案内
・大腸がん検診………40 歳以上
・乳がん検診…………40 歳以上の女性
・前立腺がん検診……50 歳以上の男性
・胃がん検診…………35 歳以上
・子宮頸がん検診……20 歳以上の女性

胃がん検診のみ集団検診となり、健康増進課(なごやかセンター内)で予約を受け付けています。他のがん検診は委託医療機関で受けていただけます。詳しくは、広報4月号折り込みの「健康づくりカレンダー」をご覧いただくか、健康増進課までお問合せください。
◎女性特有のがん検診事業
 今年度も国の補助を受けて、節目年齢の人に限り、無料で女性特有のがん検診を受診できる事業を実施しています。対象者には6月中旬に無料クーポン券を送付しました。詳しくは、広報7月号お知らせ版の保健だよりまたは市ホームページをご覧ください。

問合せ
健康増進課 TEL.554-6100 FAX.554-6101

こんにちは!地域包括支援センターです! 認知症シリーズD

 かかわる人の心がまえ

◆前回までのあらすじ◆
 お隣のAさんはグラウンドゴルフが楽しみで、毎週参加していました。ところが最近、グラウンドゴルフを休みがちです。誘っても忘れてしまうのか、なかなか参加されません。同じことを話すことも多くなってきて心配していました。
その後…
 Aさんと家族は地域包括支援センターに相談しました。認知症の専門医を紹介されたので受診すると、初期の認知症と診断されました。病院の先生からは、「家に閉じこもらず、外に出る機会も大事だ」と言われたそうです。
 その後のことをAさんご家族から聞きました。それ以来、外でAさんを見かけたら声をかけるようにしています。グラウンドゴルフにも根気よく誘い、迎えに行ってあげるようにしました。すると以前よりもAさんはグラウンドゴルフに参加することが多くなりました。難しく考える必要はなかったみたい!
◎近所の人や友人が認知症になったら…
●日ごろ見かける場所で最近見かけなくなった
●いつもと様子が違う、なんとなく気になる行為がある
 こんな時はどうしたらいい?

@「このごろ見かけないけどどうされたのかしら?」と気にかける
A見かけたときはあいさつや声かけをする
B行動、言動に不安がある場合、家族への連絡や見守りをする
 認知症は特別な病気ではありません。誰もが認知症になる可能性があります。健康な人の心情がさまざまであるのと同じように、認知症の人の心情もさまざまです。「認知症の人」がいるのではなく、友人のAさんが認知症という病気になっただけです。友人としてすべきことは、Aさんの生活のしづらさを補いながら、今までどおりのお付き合いを続けることです。さりげなく、自然に、それが一番の援助です。
問合せ
長寿福祉課 地域包括支援センター TEL.551-0285 FAX.551-0548
 雨水貯留タンクを寄贈いただきました
 7月29日、市内出庭のパナソニック電工株式会社栗東工場より市に同社製の雨水貯留タンクを寄贈いただきました。
 市の環境基本計画行動計画では、地球温暖化対策の取り組みの一つとして、打ち水や庭の水やりに雨水をためて使うことをあげています。
 市では今回寄贈いただいた雨水貯留タンクを庁舎玄関前のみどりのカーテン付近に設置し、みどりのカーテンへの水やりなどに活用するとともに、市民に雨水の有効利用を呼びかけていきます。
問合せ
生活環境課 TEL.551-0336 FAX.552-7000
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