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み〜んなのひろば
 畿内より畿外に通じる七街道の一つ、中仙道(東山道)を綣に入ると西に佛眼寺地蔵堂、東に大宝神社の石橋と大鳥居があります。街道沿いの公園に芭蕉の句碑、参道約150mには、氏子の人の厄除記念で奉納された石灯籠が数多く並び、四脚門近くには、四脚門由緒碑、神社行事案内板、石垣、神馬などが奉納され、市内の他の神社同様に地域の信仰の厚さを感じます。当神社は、古くには50余カ村(郷)の総社といわれ、規模も大きく氏子も広範囲な地域の崇敬の的となっていました。
 四脚門は、京都宝鏡寺宮(百々御所)の理豊内親王(111代後西天皇皇女)から徳厳親王の病気が当神社のご祈祷で平癒したお礼に江戸時代中期享保3年(1718)に寄進されました。
 築地壁に白の線が5本見られ皇室とのつながりを感じます。扁額の『今宮応天太神宮』の書は親王によるものです。祭神は出雲神話『八俣大蛇』退治でいけにえの稲田姫命を助けた素盞鳴命の夫婦神です。素盞鳴命は仏教でいう牛頭天王で祇園精舎の守護神であり、薬師如来の化身といわれています。牛頭天王は除疫の神様です。
 大宝神社創立由緒取調上書には「大宝元年(701)疫病が流行した。栗太郡小平井字信濃堂の地に古くから鎮座した素盞鳴命を地主神追来神社の地、(綣の)七里に鎮座し、社名を『大宝天王宮』、『今宮応天大神宮』と神号と定めた。追来神社のある境内に鎮座することにより疫病が鎮まった」と伝えられています。
 飛鳥・奈良時代(大宝〜天平年間)は政界の実力者がコロコロ変わって政治的に不安定な時代だったので、当時の人々も不安だったのでしょうね。
問合せ
経済観光振興課 TEL.551-0126 FAX.551-0148

 運動会は高学年を中心に係を分担し、スローガンに向けて全校が一つになってつくりあげていく小学校の一大行事です。運動会の係活動で一生懸命がんばる子どもたちの姿に感動を覚えたという教育実習生からの「“キラッ"ときらり情報」です。
 決勝係は、自分の徒競走の退場と同時に役割に回り、疲れている中で補助を行っていました。その補助というのも、次々と走ってくる児童に順位カードを渡して走り回るという大人でも非常に難しく大変な仕事なので、決勝係は他の係に比べていっそう疲れたことでしょう。しかしその疲れを表にすることなく、自分に与えられた仕事を責任持って果たし、また、自分から積極的に行動する様子はとても素晴らしく、わたしも奮起させられました。"
 用具係は、急にできた役割に対しても、すぐに「ハイッ!」と元気な返事が返ってきました。それに続いて「僕もわたしも」という声が出ていて、やる気がとても伝わってきました。準備から後片付けまでがんばっていた5・6年生の顔はとてもキラキラしていました。この高学年らしい行動が最後のすばらしい組み立て体操につながっているのだと感じました。"
(滋賀大学教育実習生から)



松岡哲士さん(19 歳・小平井)

 10月23〜25日に千葉県で開催された全国障害者スポーツ大会水泳競技 知的障害 少年の部 25m背泳ぎと50m自由形でともに3位に入賞。





■水泳を始めたきっかけは?

 小さいころから水が大好きで、3歳のときからスイミングスクールに通うようになりました。最初は水泳というより水遊びをしている感じでしたが、毎週1回通い続けて、だんだんと泳げるようになりました。夏には市営プール(栗東西中学校)にも毎日のように通いました。

■学校でも水泳をしていたのですか?
 中学校では水泳部に入りました。4月〜10月は毎日プールで練習しましたが、水が冷たい時期は特に大変でした。中学3年生のときに初めて滋賀県障害者スポーツ大会の水泳競技に出場しました。中学校卒業後は信楽学園に入り、3年間寮で生活しました。信楽学園のプールや、近くの公営プールで泳ぐほか、自宅に帰る週末にはスイミングスクールにも通い、水泳を続けました。

■全国大会に向けて、どのような練習をしましたか?
 昨年3月に信楽学園を卒業して就職し、昨年8月から県立障害者福祉センター(草津市)の選手育成コースに通い始めました。昨年9月に出場した滋賀県障害者スポーツ大会(全国大会の選考会を兼ねている)の結果がよく、今年1月に全国大会出場選手の候補者に選ばれ、今年5月に正式に代表に選ばれました。その後は合宿や強化練習、個人練習を重ねて、全国大会に備えました。

■滋賀県代表として全国大会に出場した感想は?
 代表に選ばれるのは難しいですが、実際に選ばれて練習をがんばってきてよかったと思いました。大会が始まる前は不安でしたが、大会が進んでいくうちに会場の雰囲気にも慣れ、競技を楽しめるようになりました。全国の他県の選手と交流を深められたこともよかったです。

■今後の目標は?
 国内最高峰の競技大会であるジャパンパラリンピックに出場するのが目標です。日本知的障害者水泳連盟の大会で成績上位になると出場権が得られるので、出場を目指してがんばっていきたいです。


試合出場や合宿参加に会社の理解があり、水泳を続けられているという松岡選手。今後の活躍に注目です"
 〜人と生きものが共に暮らせるまち〜
◆地球環境保全への貢献◆
『共生( 生存基盤づくり)』
 自然を大切にし、自然と調和した「人と生きものが共に暮らせるまち」づくりに向けて、水や緑とさまざまな生命を守りはぐくむ取り組みを進めましょう。
@自然の生きもの・樹木・草花を大切にしましょう。
A自然観察の森などに出かけて、自然との触れ合いを楽しみましょう。
B森遊館などの施設を積極的に利用して、体験学習に参加しましょう。
C地域の身近な自然に、地域ぐるみで触れ合いましょう。
D地元の農産物を食材として積極的に使いましょう。
E身の周りの緑を増やしましょう。
F地域の緑化活動に参加しましょう。
G川などの水辺を利用して、きれいな水や生きものとの触れ合いを楽しみましょう。
出展:栗東市環境基本計画行動計画の「具体的な80の取り組み」より
問合せ
生活環境課 環境政策係 TEL.551-0336 FAX.552-7000
 草津警察署安全伝言板
歳末の防犯「5」用心(ごようじん)
 1年のうちで最も事件・事故が起こりやすい時期です。5つの用心で、安心・安全な年の瀬を!
@空き巣にご用心
 ★戸締まり・施錠を確実に
A路上強盗・ひたっくりにご用心
 ★大切な物はしっかりと身に着ける
 ★かばんは車道と反対側に持つ
 ★自転車などの前かごには防犯ネットを
B車上狙い、乗り物盗にご用心
 ★短時間でも施錠する
 ★自転車などはチェーンなどでツーロック
Cちかん・盗撮にご用心
 ★夜道の一人歩きはしない
D振り込め詐欺にご用心
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問合せ
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