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 明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、すがすがしい新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
 さて、私は市長就任にあたり、今日まで市政の基本理念とされてきた「官から民へ」をさらに前進させ、第五次栗東市総合計画に基づいた政策推進によって着実な市政の発展を 目指すことを市民皆さまにお約束しました。本年もこうした姿勢でまちづくりを進めるとともに、市民の利益を守り、安心が提供できるよう、「経済」「子育て」「福祉・健康」「暮らし」「行政」の五つの安心を柱に、「いつまでも住み続けたくなる安心な元気都市栗東」創出のため、全身全霊で市政にあたってまいります。
 また、本市の最重要課題の一つである市財政の健全化、新幹線新駅に代わる新たなまちづくりについても積極的な情報提供のもとで引き続き全力で取り組んでまいりますので、皆さまのご理解とご協力を切にお願い申し上げます。
 市民皆さまには、本年が良き年でありますよう祈念申し上げます。
 輝かしい平成23年の年頭にあたり、議会を代表して、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 旧年中は、本市議会に対し、温かいご指導、ご厚情を賜り、改めて厚くお礼申し上げます。
 さて、昨年は新幹線新駅中止後の後継プランによる企業誘致の実現、RD産業廃棄物最終処分場問題、また財政の健全化等の諸問題にかかる市政への大きな負担など、非常に厳しい1年でありました。
 議会におきましては、議会改革の一環として条例を改正し、議会議員定数を2人削減し18人といたしました。引き続き改革を推進し、市民皆さまのご意見を頂戴する中で、開かれた議会を目指していきます。
 新たな年を迎えるにあたり、課題がまだまだ山積している状況ですが、市民の皆さまのご意見を拝聴しながら、市議会としての役割と責任を十分に自覚し、この難局を議員全員が一致団結し、一歩一歩着実に課題解決に向けて、まい進してまいります。
 市民皆さまのご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。
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