活動を始めたきっかけ
12年ほど前、身近に日本舞踊の講師がいたことをきっかけに、グループをつくり当時の治田公民館で活動を始めました。日本舞踊らしいグループ名にしようと、踊りで使う「扇」の文字を入れ、「宝扇会」と名付けました。現在は小学生2人を含む会員5人と講師2人の7人で活動しています。
現在の活動内容
学校が終わってから参加できるよう、毎月第2・第4水曜日の15時から17時にコミュニティセンター治田で練習しています。着物に着替え、講師の指導を受けて演歌の曲に合わせて踊っています。今、踊っている曲は五木ひろしの「旅鴉」と美空ひばりの「みだれ髪」。3カ月ごとに新しい曲を練習するペースです。
発表の場は、栗東市文化協会の舞踊部門発表会(毎年7月、さきら)や芸能まつり(毎年11月、さきら)など。また、地域の敬老会に出演したり、介護施設などでボランティアで踊ったりもしています。その他、国立文楽劇場(大阪市)や宮川町歌舞練場(京都市)に出演したこともあります。発表会で他のグループの踊りを見ることも、勉強になります。
ひとことメッセージ
日本舞踊の魅力は、普段と違う自分を表現できることだと思います。着物に着替えることで、新しい自分に生まれ変わったような気持ちになることができます。
5月15日(日)にさきら中ホールで先代の講師の追悼公演を行います。現在、公演に向けて練習に励んでいるところです。ぜひ皆さんでお越しください。入場無料です。 |