子どもに安全をプレゼントしましょう |
■乳幼児突然死症候群(SIDS)
SIDSとは、元気だった赤ちゃんが、眠っている間に突然死亡してしまう病気です。生後2カ月から6カ月ごろの赤ちゃんに多いとされています。SIDSの原因はまだ分かっていませんが、育児環境を見直し、SIDSから赤ちゃんを守りましょう。
●あおむけ寝で育てましょう
医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせるようにしましょう。
●たばこはやめましょう
たばこは、SIDS発生の大きな危険因子です。妊娠中や赤ちゃんの周りで、たばこを吸わないようにしましょう。
●できるだけ母乳で育てましょう
人工乳がSIDSを引き起こす訳ではありませんが、できるだけ母乳育児を勧めましょう。
(厚生労働省ホームページより抜粋)
■乳幼児揺さぶられ症候群
乳幼児揺さぶられ症候群は、周りから見れば「あんなことをしたら、子どもが危険だ」と誰もが思うほど激しく揺さぶられたときに起こる重症の頭部損傷です。赤ちゃんや子どもは、激しく揺さぶられ、脳に大きな衝撃が与えられると、身体に大きな障がいが残ったり死亡することがあります。赤ちゃんが泣きやまないときは、おむつ替えや授乳をしたり、ゆっくりと揺らしてみましょう。それでも泣き続ける場合には、周りの安全を確かめて少し泣かせたままあおむけに寝かせて様子をみましょう。
(日本小児科学会パンフレットより抜粋) |
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