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中村早希さん

(17 歳・伊勢落)


 栗東高校美術科2年。美術部所属。10月10日開催の観音寺集落まるごと里山学校で披露した紙芝居「観音寺ものがたり」の絵を担当。

 ■紙芝居の絵を描くことになったきっかけは?
 美術部の顧問の先生からやってみないかと声が掛かりました。初めて話を聞いたとき、興味はありましたが大きな仕事で大丈夫かなと不安になりました。しかし、不安よりもおもしろそうだという気持ちが上回り、引き受けることにしました。
 ■実際に観音寺には行きましたか?
 8月半ばに初めて観音寺を訪れました。話に聞いていたとおり、風景や家並みがとてもきれいな場所でした。絵を描くための材料として写真をたくさん撮り、このきれいな景色を絵にするのは楽しいだろうなと想像しながら帰りました。
 ■絵はどのように描きましたか?
 物語を読み、それに合うように絵を考えました。人と人との出会いや景色の描写が美しく、いい物語だと思いました。話に絵を付けていくのは初めての経験で、どうしたらいいかと悩むこともありましたが、顧問の先生のアドバイスを受け、無事に仕上げることできました。
 ■絵を描くのが好きになったのはいつですか?
 物心がついたときから絵を描くのが好きで、栗東高校の美術科に入学したいと小学生のころから思っていました。小学生の時には、絵で賞をもらうことはなかったのですが、中学生になってからは入賞できるようになり、自信がつきました。
 ■今後の目標を教えてください
 美術科では、3年生になると卒業制作展があります。どんな作品をつくるか、まだ具体的には決めていませんが、大きな作品を作りたいと思っています。今回の紙芝居を作ったことで、卒業制作に向けての自信につながりました。高校卒業後は美術大学に進学し、将来は絵を描く仕事、デザインの仕事をしたいと思っています。

 “今回の作品をきっかけに、オリジナルの風景画に挑戦しているという中村さん。空を描くのが大好きで、時間を忘れて熱中してしまうそうです”

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