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 子育て情報  健康増進課 母子保健係
子どものスキンケア
 子どもの皮膚は外からの刺激に弱く、水分を保持する機能も未熟なために、特に冬は乾燥しやすくなります。生後2カ月まで母親のホルモンの影響で皮脂の分泌は盛んですが、その後皮脂の分泌は低下し、思春期ごろまで乾燥しやすい状態が続きます。健やかな皮膚を保つためには、日ごろのスキンケアが大切です。
【スキンケアのポイント】
@清潔 体を洗う時は、石けんをよく泡立て、ごしごしこすらず泡で優しく洗いましょう。特に、首、肘、膝の裏は汚れがたまりやすいので丁寧に洗い、石けん成分が残らないよう、すすぎもしっかりします。タオルで水分を拭き取る時も、こすらずに水分を押さえるように拭きましょう。
A保湿 保湿剤には水分と油分を補う2種類があります。汚れを取った後の皮膚は乾燥しやすく、かゆみの原因となります。かいて傷ついた皮膚に雑菌が入ると、とびひになったりアトピー性皮膚炎を悪化させたりします。子どもはかゆみを我慢できません。保湿剤を上手に利用して、乾燥から皮膚を守りましょう。
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