小さなお子さんの寝る時間が遅くなってきたと言われています。
寝る時間が遅い場合、朝起きる時間も遅くなりがちですが、朝寝や昼寝で補えるものではありません。成長に必要なホルモンは夜の深い眠りの時、特に夜の22時から2時ごろに集中的に分泌されます。深い眠りにつくためには2時間ほどかかるため、早めに寝る準備を始めることが大切です。お子さんの中にはぐっすり眠る子や、寝付くのに時間のかかる子など眠りの個性はバラバラですが、早起きすることから始めて生活リズムを整えましょう。
【早起き早寝のポイント】
●朝は同じ時間に起こしましょう。
夜はカーテンを暗くして静かな環境をつくりましょう。
●カーテンを開けて朝の光を浴びましょう。朝の光が体内時計をリセットしてすっきり目覚めることができます。
●15:30以降の昼寝はやめましょう。
●日中にたくさん活動しましょう。午前中はできるだけ外で遊びましょう。
●お風呂は寝る1時間前までに入りましょう。寝る前に暑いお風呂に入ると目が覚めてしまいます。
参考:子どもの早起きをすすめる会ホームページ |