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 子育て情報  健康増進課 母子保健係
こどもの視力について
 生まれたばかりの赤ちゃんの視力はどれくらいでしょうか。光の明暗を区別したり、30cm程離れたものがぼんやりと見える程度の視力ですが、1カ月ほどでお母さんやお父さんの顔をじっと見つめるようになります。このように、両方の目を使って自分のまわりの世界を見ることによって視力はどんどんと発達していきます。
 しかしながら、視力の発達に大切な乳児期から幼児期にかけて、屈折異常(遠視・近視・乱視など)によりピントが合っていないときや、斜視などの疾患により目を上手に使うことができないときなどに発達が妨げられます。この場合、視力の発達が遅れたり停止してしまい、このような状態を弱視といいます。
 弱視は、年齢が高くなるにつれて治療の効果が低くなってしまいます。「見えにくさ」がある場合には、早期に発見し治療をする事で視力の発達を促すことが大切です。
 保健センター(健康増進課)では、3歳6か月児健診で視力検査を実施しています。大切な検査のため、視力検査が上手にできるように事前に自宅で練習してきてください(練習方法は、すくすく手帳をご覧ください)。また、ご不明な点や心配な点があれば、健康増進課までご相談ください。
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