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 子育て情報  健康増進課 母子保健係
いつまでもおいしく食べよう自分の歯で
“子どもの歯の未来は今から決まる!”
■乳歯を大事にすること=永久歯を大事にすること
 平成23年度乳幼児健診来所者の1人当たりのむし歯の数は、1歳半では0.04本、2歳半では0.20本、3歳半では0.67本と大きくなるほど増えています。乳歯は「全部生え替わるから」というものではなく、あとの永久歯が生えてくる場所を確保するという大切な役割があります。そのため、乳歯をひどいむし歯にしたり、早い時期に失ってしまうと歯並びが悪くなる場合があります。また、乳歯にむし歯ができてしまうと、次に生えてくる永久歯をむし歯になりやすい歯にしてしまうことがあります。
■歯は一生の財産!かかりつけ歯科医を持とう
 乳幼児期からかかりつけ歯科医を持ち、定期的に受診して歯科健診やフッ化物塗布・シーラントなどの予防処置を受けることは、むし歯予防のために大変効果的です。また、歯並びについては、乳歯から永久歯に生え替わっていく時期に適切な処置(咬合誘導)を受けることで、良好な永久歯列に移行させることができます。むし歯がなくて、歯並びがきれいなことは、一生の財産といえるでしょう。
栗東市歯科保健専門委員会
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