活動を始めたきっかけ
栗東歴史民俗博物館が、平成15年度から平成19年度にかけて開催した市民学芸員研修を受講し、文化財の基礎知識を学んだ修了者23人で、平成20年に設立しました。
現在の活動内容
現在の会員は26人。博物館の展示や行事、小学生の体験学習の補助などをしているほか、木曽路名所図会(江戸時代の中山道案内書)などの輪読会を開いています。具体的な活動としては、冬季を除き毎月1回開催している博物館体験講座「かまどめしを炊こう!!」で、参加者にまき割りやかまどの使い方を説明したり、昔の暮らし体験の一環として、小学生に「さおばかり」を使った重さの量り方を教えたりしています。博物館敷地内の畑では、「かまどめしを炊こう!!」や「さおばかり体験」で使う野菜の栽培もしています。また、平成22年秋に博物館と市民学芸員の会の協働事業として開催した「竹村定治コレクション展〜鉄道模型の世界〜」では、鉄道模型や資料の整理を行いました。
このように会員がそれぞれの得意分野を生かし、さまざまな活動を行っています。
ひとことメッセージ
現在畑で育てている綿花と、昔の道具である綿繰機を使い、糸を作る体験講座ができないかと考えています。また、鉄道模型展の第2弾を平成27年度を目標に開催しようと、膨大な鉄道模型や資料の整理も続けています。博物館の展示や行事に興味のある人、一緒に活動しませんか。詳しくは栗東歴史民俗博物館までお問合せください。 |