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 このページは、さまざまな分野で活躍されている市民、市内のボランティア・市民活動・生涯学習などのグループを紹介するコーナーです。

黒田祐基さん

(22歳・綣)


10月13〜15日に岐阜県で開催された、第12回全国障害者スポーツ大会ぎふ清流大会の陸上競技1500mで第2位、800mで第3位に入賞。

 ■陸上競技を始めたきっかけは?
 県立盲学校中学部1年のときに、学校の先輩に勧められたのがきっかけです。主に短距離と中距離をやっていて、特に1500mが得意でした。中学部2年のときには盲学校の近畿大会1500mで1位になったこともあります。
 ■全国大会出場が決まってどうでしたか?
 5月に県代表を選ぶ選考大会があり、その大会のタイムで出場が決まりました。全国大会に出場するのは初めてだったので、うれしかったです。大会までの間、合宿や月2回希望が丘文化公園で行われた強化練習に参加したほか、自主練習にも取り組みました。
 ■大会本番はいかがでしたか?
 全国大会は規模が大きく、参加している選手もレベルが高いと感じました。1500mでは自己ベストを5秒縮めて2位に入賞したのですが、それでも1位の選手には30秒も差をつけられてしまい、悔しい思いをしました。
 ■普段の練習について教えてください
 仕事が終わって帰宅してから、ほぼ毎日2時間ほど練習しています。場所は自宅周辺などで、1日当たり5〜10kmを走り、レベルアップを目指しています。
 ■陸上競技の魅力は?
 陸上は個人の差が出やすい競技です。自分と相手の差がはっきり分かるので、自分より速い選手に会ったときにその選手を目標にがんばることができます。そこが陸上競技をやっていて楽しいと感じるところです。
 ■今後の目標は?
 来年は東京で全国障害者スポーツ大会が開かれます。まずは来年も県代表に選ばれるように、そして全国大会1位を目指して、これからも練習をがんばっていきたいと思います。

 “「職場の皆さんにいつも応援してもらっていて心強い」という黒田さん。今回の大会出場に際しては、会社から特別休暇がもらえたそうです。”

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