| ■科学の甲子園ジュニア全国大会とは? | 
                       
                        | 47都道府県から6人の代表チームが出場し、科学の知識や技能を競う中学生の全国大会です。昨年初めて開催されました。滋賀県代表は、昨年8月の県予選で優勝した滋賀大学教育学部附属中学校の3人と、2位に入賞した私たち葉山中学校の3人の6人でチームを組み、出場しました。 | 
                       ■大会ではどのように競うのですか? |  
                        | 大会は筆記競技と実技競技があり、合計点で総合成績が決まります。筆記競技は物理、天文、地学、数学、生物、情報の6問出題されるので、6人で分担して1人1問ずつ解答しました。実技競技は2問あり、滋賀大学教育学部附属中学校と葉山中学校で、各校1問ずつを担当しました。 | 
                       ■実技競技の内容は? |  
                        | 葉山中学校の担当は、27対20対11対7の容積比がある4つの升を使い、一番大きい27の升いっぱいに入っているプラスチックビーズを3等分するという問題でした。手順を考えて提出するまでの早さ、考えた手順の少なさ、実際にその手順で3等分したときの誤差、そして事前レポートの4項目で採点されます。苦戦しましたが、うまい方法を思いつき、なんとか解答できました。 | 
                      
                      | ■優勝と聞いていかがでしたか? | 
                       
                        | 動転していてよく覚えていませんが、うれしいというより驚きの方が大きかったように思います。後からじわじわと喜びが湧いてきました。 | 
                      
                      | ■今後の目標は? | 
                       
                        | 3人とも理科や数学が大好きなので、実用数学技能検定に挑戦するなど、これからも勉強をがんばっていきたいです。将来、科学の甲子園全国大会(高校生の大会)にも、3人で出場できたらいいなと思っています。 | 
                        
                        |  “理科の先生から今回の大会の話を聞き、1年のときから仲の良かった3人で出場を決めたそうです。3人の今後の活躍に注目です。” | 
                                  
                       
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