| キャラ弁やデコ弁、多様な冷凍食品など、お弁当の形はどんどん変わってきています。今回は、お弁当作りで押さえて欲しい3つのポイントをお伝えします。 1.子どもに合ったサイズのお弁当箱を選ぼう
 お弁当箱に記載のない場合は水を入れて量ってみてもよいでしょう。
 【年齢別お弁当箱の大きさの目安】
 
  2.冬場も衛生面に気をつけて
    |  | 男 | 女 |  
    | 3〜5歳 | 430ml | 420ml |  
    | 6〜11歳 | 620ml | 570ml |  
    | 12〜17歳 | 880ml | 750ml |  お弁当は、朝作ってから子どもがお昼に食べるまでの時間が長いので、調理法や保存状態などが悪いと、食中毒を起こしてしまうことがあります。夏場はもちろんのこと、冬も暖房が効いていることが多いので、以下の注意が必要です。
 
 @手洗いをし、おにぎりはラップに包んで握ったり、おかずを詰めるときにはできるだけ直接手で触れないように清潔な箸を使う。Aおかずの汁気はよくきる。 B食品は中心までしっかり火を通す。(前日のおかずは必ず朝に再加熱する)
 Cおかずは冷ましてから詰める。全体が冷めてからふたをする。
 3.バランスよく詰めよう
 お弁当の基本バランスは、「主食(ご飯):主菜(肉・魚・大豆):副菜(野菜)=3:1:2」です。また、信号機の赤、黄、緑の3色があるよう彩りを意識するだけでも、栄養バランスがよくなります。
 
  しかし、好き嫌いが多くお弁当を残すことが多い子どもの場合は、バランスにこだわり過ぎず、子どもが楽しめるお弁当を作りましょう。そして、お弁当を全部食べて持って帰ってきたときは、しっかり褒めましょう。
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