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 子育て情報  健康増進課 母子保健係
〜体を思いっきり動かして遊ぼう〜
 体を動かすことは、筋力がつき、歩く・走る・跳ぶ・ケンケン・スキップなど、運動面の発達を促すことはもちろん、感覚を養うことにつながります。
 感覚には、視覚、聴覚の他に、触覚、動きの感覚、体の位置の感覚などもあります。それぞれの感覚は、胎児の頃から働きはじめ、成長するに従ってお互いに関係しあいながら成熟していきます。このようなさまざまな感覚が複雑にからみあっているおかげで、身の周りの状況を正確に判断し、適切な行動が可能となります。
 子どもさんは、普段どんなことをして遊んでいますか? どんな遊びが好きですか? 室内でDVDを見たり、車やままごとなどのおもちゃ遊びをしたりするなど、あまり動かない遊びが多くなっていませんか?
 いろいろな遊具を使いこなし、どんどん遊ぶことで、脳がよく動き、体の使い方を覚えます。特に、小さい頃は、タイミングよく動いたり、力加減をコントロールしたりする力が育ちやすい時期です。お父さんやお母さん、家族も一緒に遊ぶことで、周りの人たちの動きを見たり、感情を感じたりする力も育ちます。
 いつもは自動車や自転車に乗って走る道を一緒に歩いてみる、買い物に行ったスーパーマーケットの階段を一緒に上ったり下りたりしてみる…、そういったことから、子どもたちと一緒に体を動かす時間を増やしていきましょう。
この広報に折り込んでいる「健康づくりカレンダー」を参照してください』
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