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りっとう再発見 栗東に残る日清戦争
 栗東歴史民俗博物館の敷地に建つ、旧中島家住宅(国の登録有形文化財)。建てられたのはおよそ140年前の明治初期で、この時代の栗東を含む湖南地域の標準的な農家住宅です。
 旧中島家住宅の内部には食事を煮炊きするためのかまどが設けられています。建築当初のかまどはすでに失われていますが、栗東における明治初期のかまどの典型である、土製、5つ口のかまどが再現されています。
 このかまどは、栗東での昔のくらしに詳しい古老と、博物館のスタッフが力を合わせ、20年前に作ったものです。左官職人ではない、いわば素人でかまどを作ったのには理由があります。それは、栗東では土製のかまどは、多くの場合それを使う家の人たちが手作りしていたためです。
 再現されてから20年が経過し、今のかまどは老朽化が進んでいます。そのため、このかまどを一旦解体して、新しいかまどを作る必要があります。新しいかまどもまた、手作りしたいと考えており、博物館ではかまど作りに参加いただける市民の皆さんを募集しています。
 かまど作りは、博物館スタッフなどの指導のもと、解体→土作り→土の積み上げ→上塗り、などの工程に分けて行います。
 参加される回数や日数は問いません、少しでもこの作業に関わりたいと思われる人はぜひ、かまど再生サポーターに登録してください。「実際に参加するかどうかは分からないけど、少し興味がある」という人は、メールアドレスをご登録くだされば、こちらからかまど解体・再築造に関する情報をお届けします。
■かまど再生サポーター登録方法
氏名、住所、電話番号、メールアドレスに加え、
@とりあえず情報配信希望
A今すぐサポーター登録
いずれかを記入のうえ、栗東歴史民俗博物館に郵送またはメール送信してください。
問合せ
栗東歴史民俗博物館(栗東市小野223-8) TEL.554-2733 FAX.554-2755
e-mail:[email protected]
《治田保育園》「ありがとうってうれしいな」
 治田保育園5才児ほし組では、毎日の帰りの会でその日1日の中でうれしかった出来事について話し合う時間をもっています。
 「あやとりを○○ちゃんが教えてくれてうれしかった」「ありがとうって言われたらうれしいし、また言ってもらいたい」など、その日のエピソードを子どもたちから聞いています。
 友だちとの関わりの中で、「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えることや「ありがとう」と言われる心地よさを一人ひとりが感じることで、温かい気持ちを育て、人とのつながりを感じる子どもを育てていきたいと思います。
問合せ
幼児課 FAX.TEL.551-0424 551-0149
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