トップページ(目次)へ

 このページは、さまざまな分野で活躍されている市民、市内のボランティア・市民活動・生涯学習などのグループを紹介するコーナーです。
歌と踊りで元気を届ける
 〜花園カラオケ同好会〜
 今月は、特別養護老人ホーム 淡海荘で、10年以上ボランティア活動を行うグループ「花園カラオケ同好会」を紹介します。

活動を始めたきっかけ
 綣花園に住む仲間が集い、カラオケ同好会ができたのが平成6年。活動を続ける中で、「自分たちだけではなく、人に何か喜んでいただけることができれば」との思いから、平成16年より、淡海荘へのボランティア活動が始まりました。

現在の活動内容
 現在のメンバーは10人。もともとは淡海荘の職員であり、退職後にメンバーとして活躍している人もいます。ボランティア活動は、月に約1回、1時間。施設の利用者に楽しんでもらえるよう工夫を凝らし、歌と踊りを上演します。歌は、季節に合わせた歌、童謡、懐かしい歌などが中心で、踊りも曲に合わせて、会長が毎回考えています。また、活動前の2日間は、それぞれ夜に2時間の練習を行い、本番に備えています。4月20日は、ボランティアを始めて、70回目の記念となる活動日となりました。この日は、「さくら さくら」「こいのぼり」といった、この時期の日本ならではの季節を感じられる曲や、「北国の春」といった名曲など、合計7曲を披露。利用者の皆さんも、メンバーとともに曲を口ずさみながら、楽しい春のひとときを過ごしました。

ひとことメッセージ
 「少しでも人のために何かができれば…」と始めた活動も、仲良く、楽しく、気付けば70回を数えることになりました。メンバーの平均年齢は約80歳です。利用者の皆さんと年齢は同じくらいかもしれませんが、見る人が少しでも元気をもらってくださればと思い、頑張っています。私たちの歌と踊りで、泣いて喜んでくださる人や一緒に前で歌ってくださる人もいます。このように仲間が集い、ともに歌い、踊ることができる時間を大切に、今後も、楽しく、みんなで笑いながら活動していきたいです。

トップページ(目次)へ