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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

右から

奥村 飛香さん

(葉山東小4年)

森 捺稀さん

森 光さん

(葉山東小5年)


第6回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」で滋賀県初の入賞

 ■「全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」とは?
 公益社団法人発明協会が主催し、毎年開催されています。課題をもとに作品を制作し、プレゼンテーションします。11月の全国大会では、地区予選を勝ち抜いた60チームが発表。3人は、栗東市少年少女発明クラブに入っていて、発明クラブの活動として取り組み、銀賞に選ばれました。チーム名は「Mother Lakes」です。
 ■作品の見所を教えてください
 今回の課題は「からくりパフォーマンスカー」。3人で協力して、動力車1台と山車3台を連結させた「走れ!!ぼくらの弁天号!!」を完成させました。作品の見所は2つです。1つ目は、4台ともからくりがあり、タイヤの動力だけで動くことです。2つ目は、タイヤやからくりを全部自分たちで手作りしたことです。琵琶湖クルーズ船ミシガンを再現した動力車を先頭に、後に続く山車3台も滋賀県ならではのもので構成しました。
 ■特に工夫した点を詳しく教えてください
 山車3台がからくりパフォーマンスをします。1号車「弁天号」・2号車「ビワコオオナマズ号」は、竹生島を舞台にした滋賀の伝説を表現しました。タイヤの回転を上下運動などに変え、工夫を凝らし、弁天さまが琵琶を奏でたり、オオナマズがにょろにょろと動く様子を再現しました。一番のポイントが、3号車「鳥人間コンテスト号」です。タイヤの軸がたこ糸を巻き付けてストッパーを下げ、発砲スチロール製の飛行機2台が飛ぶ仕掛けをしました。夢を乗せて、大空へ飛び出します。
 ■今後の夢は?
 みんなのアイデアを合わせて入賞することができました。分からないことが分かった時は楽しいし、苦労して作った作品が完成した時はとてもうれしいです。来年は金賞を目指します。これからも新しい発明ができるように頑張ります。

 県大会では森光さんが優勝し、全国大会に向け2人を誘い、3号車は2人のアイデアから完成したという、まさにチームワークでの銀賞。将来、栗東から有名な発明家が誕生する日も近いかもしれません。

※作品が動く様子は、市ホームページの「栗東かわら版(平成27年12月)」に動画で掲載しています。
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