活動を始めたきっかけ
春の信州を旅した地域の皆さんが、咲き誇るハナモモの美しさに感動。「下戸山も、このように美しいハナモモの花でいっぱいにしよう」と自然をいかした景観づくりが始まりました。ワークショップや会議を重ね、平成20年に、下戸山地域の木としてハナモモを選定。平成21年、「下戸山はなももの会」が結成され、ハナモモの郷を目指し、道沿いや家庭に苗木が植えられました。植樹3年目からは、毎年、赤・白・ピンク色の美しい花が咲くようになりました。
現在の活動内容
現在の活動は、年に3回。木の剪定、草刈りなどの清掃活動を中心に、木々の維持管理をしています。メインロードとなる「はなももロード」には、春、15本のハナモモの木々が開花し、住民の憩いの場、語らいの場となっています。
「はなももロード」沿いにオープンした、ハーブガーデンカフェや地産地消を目指し、年2回開催される「下戸山マルシェ はなもも市」もメンバーが関わっており、ハナモモの郷・下戸山の魅力を多くの人に発信するきっかけになっています。
ひとことメッセージ
ハナモモは、ひな祭りの花として、古くから人々に愛されてきた花です。「はなももロード」には多様なハナモモが咲き、楽しんでいただけます。枝垂れた形状の木もあり、ワインレッド色の花や赤・白・ピンク3色が混在した花もきれいです。4月の上・中旬が見頃ですのでぜひ美しい景観を見に来てください。ハーブガーデンカフェでは、4月10日午後、クロマチック・ハーモニカ 野外コンサート(無料)も行います。
多くの人が来てくれることが地域の防犯や活気につながります。各家庭にも約120本の木が植えられていますので、ハナモモの郷として、魅力を一人ひとりの住民が発信できるようになればうれしいです。 |