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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

小林 俊輝さん

(治田西小学校6年・中沢)


小学4年生の時から、「全国小学生陸上競技交流大会滋賀大会」に出場し、学年別3年連続で優勝。5・6年生時は、県代表として全国大会にも出場。
走り幅跳びでの2年連続全国大会出場と県大会学年別3連覇は滋賀県初の快挙。
「第32回全国小学生陸上競技交流大会」は8月19・20日に横浜日産スタジアムで開催された。


「日清食品カップ全国小学生陸上競技交流大会滋賀大会」走り幅跳び3年連続優勝。
 ■走り幅跳びを始めたきっかけは?
 兄が2人いて、どちらも陸上をしています。小学3年生の頃、6歳上の真ん中の兄が走り幅跳びをしている姿を見て、「自分のほうが跳べそう!」と思いました。昔、走り幅跳びの選手で、今はコーチをしている父の勧めもあり、4年生から県内の陸上教室に入りました。父のアドバイスを受けながら練習に励んでいます。
 ■楽しさはどこにありますか?
 試合で、跳んだ後に計測記録を言われるまではドキドキしますが、よい記録が出た時がとてもうれしいです。 (4年)3m71p→(5年)4m36p→(6年)4m50pと、4年生から学年が上がるごとに記録を伸ばしてきました。一番心に残っている試合は、5年生の時の滋賀県大会です。6年生がいる中で優勝することができました。6年生は、自分よりももっと跳ぶ選手が1人いたので、まさかと驚きました。滋賀県代表として全国大会への出場につながった思い出の大会です。
 ■今年の全国大会はどうでしたか?
 6月の中学記録会招待レースで100mの記録が13秒8を出せてから助走スピードが上がりはじめ、自信がつきました。2回目となる全国大会なので、上位を狙いたいと思っていました。目標は5m跳ぶこと。ファールをせずに確実に記録を残すため、踏み切る前の助走にポイントを置き、練習してきました。しかし、台風の影響で雨の中、身長170p近い選手も多かったという普段とは違った大会の状況で、緊張してしまい、自分の跳び方ができませんでした。不満足な結果になりましたが、このくやしさをバネに今後も頑張っていきたいです。
 ■将来の夢を教えてください
 中学では陸上部に入り、チームワークを大切にし、7m跳べるように頑張りたいです。昨年の全国大会前に、日本ランキング2位で8mジャンパーの滋賀県出身の山川夏輝選手に激励と握手をしてもらいました。あこがれの選手と対面できて、とてもうれしかったです。将来は、8mを跳び、日本を代表するような選手になりたいです。
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