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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

山口 朝登さん

(16歳・国際情報高校)


 幼稚園時からヒップホップダンスを習い、数々の大会で優勝。今年の夏は日本代表として自身初となる世界大会「UDO WORLD CHAMPIONSHIPS 」 に出場し、ソロで4位入賞、バトルでベスト4に輝く。上砥山在住。

ヒップホップの世界大会に初出場で最年少入賞
 ■ダンスを始めたきっかけは?
 ヒップホップダンスは、アメリカで発祥したストリートダンスの一種です。6歳の頃、テレビで見たヒップホップダンスがとてもかっこよくて、やってみたいと思い、教室に通うようになりました。小学4年生の頃から大会に出場しています。
 ■8月下旬の世界大会は、どのような大会でしたか?
 毎年、イギリスで開催されていて、日本で予選があります。16歳以上の「ソロ」「バトル」の2部門で優勝し、日本代表に選ばれました。ソロは、曲に合わせて、舞台で一人で表現します。バトルは、一対一で相手と向き合い、踊りを競います。世界大会は、36か国から予選を勝ち上がったダンサーが集まりました。初めての世界大会で、体格の大きな外国人選手たちに驚きながらも、精一杯戦いました。結果、出場者で最年少にもかかわらず、ソロで4位、バトルでベスト4になることができました。審査員で、あこがれのドイツ人ダンサーであるRay Boomさんに出会え、ダンスをほめてもらえたこともうれしく、印象に残っています。大会で刺激をたくさんもらいました。
 ■楽しさはどこにありますか?
 音楽に合わせて即興で踊ることが楽しいです。教室で、先生が教えてくれる振りを試行錯誤しながら、自分のものとし、ダンスの質を上げていきます。目標は遠いところにあるのですが、地道に努力しながら、到達していくことで、レベルアップにつなげています。目標を達成していくことが楽しく、喜びにもなっています。
 ■今後の夢を教えてください。
 今回の世界大会で、バトルでは、競技終了時に「勝った!」と自分では思っていたのですが、負けてしまい、くやしい思いをしました。ヒップホップには、さまざまな世界大会があります。ダンスの質を上げ、挑戦し続けながら、まずは日本で認められるように頑張りたいです。
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