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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

くりちゃん絵手紙


 絵手紙をとおした交流により、地域の絆を深める活動を展開中。学童保育所、幼稚園・保育園、地域の子ども会、老人クラブ、老人福祉施設などを訪問し、絵手紙教室や展示会を開催。また、広く市民を対象にした研修会や体験教室で魅力を広めている。
 コミュニティセンター治田東では、毎月、季節に応じたメンバーの作品を展示するとともに、絵手紙入りのうちわを設置しており、来館者にも好評。
問合せ・・・栗東市ボランティア市民活動センター TEL.553-0056

心いやされる絵手紙で、まちを元気に
 ■活動を始めたきっかけ
 グループが結成されたのは、平成26年。代表を務める宮川眞由美さんの「絵手紙の楽しさを多くの人に広めたい」という思いに仲間が集まりました。平成28年度から、市の元気創造まちづくり事業採択団体となり、現在のメンバーは約30人。毎月第4土曜日に、コミュニティセンター治田東に集まり、技術を磨いています。
 ■現在の活動内容
 絵手紙で地域の皆さんが元気になることを目指して活動中で、牛乳パック、ダンボール、間伐材などの環境にやさしい材料の活用にも取り組んでいます。子ども会やサロンなどを訪問して絵手紙教室を開催。市民を対象にした暑中見舞いや年賀状の講習会やイベントでの展示会も企画しています。昨年は、龍谷大学瀬田キャンパスに出張講習し、大学生にも魅力を伝えました。毎月、季節ごとの絵手紙を作製し、地域の給食ボランティア団体が、高齢者にお弁当とともに絵手紙を添えて届けることにもつながっています。
 ■ひとことメッセージ

描いて楽しく、もらってうれしく、心が元気になる絵手紙。15ページもあわせてご覧ください。
 絵手紙は、言葉が一番大切です。よい言葉を見つけたら書きとめたり、感性を磨く努力をしています。相手のことを思いながら描くのは、無心になれる心地よい時間。切磋琢磨し、仲間と楽しい時間を共有しています。
 寝たきりの人が、私たちの絵手紙に色を塗り、文字を添えて仕上げてくださったこともあります。「これで友達に返事ができます」ととても喜んでくださり、お役に立てたことがうれしかったです。今後は、学区ごとのグループで、より地域に密着して活動し、さらに多くの人に元気を届けることができたらと思います。
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