「全日本ジュニアレスリング選手権大会」優勝 |
■レスリングを始めたきっかけは?
|
中学3年のとき、柔道の先輩に栗東高校のレスリング部に連れて来てもらい、練習に参加させてもらったことがきっかけです。レスリング部の先輩たちが優しく教えてくれてうれしかったし、新しい競技は新鮮でした。それから、レスリングの楽しさに目覚めて、栗東高校に入学しました。 |
■レスリングの楽しさはどこにありますか?
|
試合で自分より強い人がいると、もっと強くなって、次こそは絶対勝ちたいという思いで毎日の練習を頑張っています。勝てた時の喜びがレスリングの楽しさにつながります。
|
■4月の初優勝を振り返って
|
大学生ばかりの階級だったので、試合前は胸を借りるつもりで戦いました。そのおかげか、緊張せず、自分らしく戦えたと思います。試合直後は優勝の実感がありませんでしたが、表彰台の真ん中に立ってみると、実感が沸いてきて、すごくうれしかったです。
|
■得意な技は?
|
首投げが得意です。投げ技は柔道と似ている部分があります。グレコローマンスタイルは、上半身を使うので、バランスが大事ですが、自分には合っています。
今はパワーで勝てても技術はまだまだなので、技術もこれからもっと身に付けていきたいです。
|
■世界大会の意気込みを
|
海外の選手は力も体格も全然違います。全日本ジュニア選手権大会の時と同様に、胸を借りるつもりですが、攻めの気持ちを忘れずに、自信を持って自分にできることをやってきたい思
います。 |
■今後の夢は?
|
4月からあこがれの選手がいる東京の大学に進学します。
平成36年の国民体育大会は、栗東市がレスリング会場になるので、地元で優勝できるように頑張ります。オリンピックに出場して、世界で戦えるような選手になりたいです。 |
 |