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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

奥村 総太さん

(18歳・栗東高校)


 栗東高校レスリング部に所属。小学5年から柔道を習う。高校に入学してからレスリングを始める。
 4月に開催された「全日本ジュニアレスリング選手権大会」で初優勝。9月にスロバキアで開催される「世界ジュニアレスリング選手権大会」に日本代表として出場内定。階級はグレコローマンスタイル130s級。坊袋在住。

「全日本ジュニアレスリング選手権大会」優勝
 ■レスリングを始めたきっかけは?
 中学3年のとき、柔道の先輩に栗東高校のレスリング部に連れて来てもらい、練習に参加させてもらったことがきっかけです。レスリング部の先輩たちが優しく教えてくれてうれしかったし、新しい競技は新鮮でした。それから、レスリングの楽しさに目覚めて、栗東高校に入学しました。
 ■レスリングの楽しさはどこにありますか?
 試合で自分より強い人がいると、もっと強くなって、次こそは絶対勝ちたいという思いで毎日の練習を頑張っています。勝てた時の喜びがレスリングの楽しさにつながります。
 ■4月の初優勝を振り返って
 大学生ばかりの階級だったので、試合前は胸を借りるつもりで戦いました。そのおかげか、緊張せず、自分らしく戦えたと思います。試合直後は優勝の実感がありませんでしたが、表彰台の真ん中に立ってみると、実感が沸いてきて、すごくうれしかったです。
 ■得意な技は?
 首投げが得意です。投げ技は柔道と似ている部分があります。グレコローマンスタイルは、上半身を使うので、バランスが大事ですが、自分には合っています。
 今はパワーで勝てても技術はまだまだなので、技術もこれからもっと身に付けていきたいです。
 ■世界大会の意気込みを
 海外の選手は力も体格も全然違います。全日本ジュニア選手権大会の時と同様に、胸を借りるつもりですが、攻めの気持ちを忘れずに、自信を持って自分にできることをやってきたい思
います。
 ■今後の夢は?
 4月からあこがれの選手がいる東京の大学に進学します。
 平成36年の国民体育大会は、栗東市がレスリング会場になるので、地元で優勝できるように頑張ります。オリンピックに出場して、世界で戦えるような選手になりたいです。
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