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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

NPO法人プロボノ滋賀


 平成26年6月「プロボノ滋賀・栗東」を設立し、平成27年7月「NPO法人プロボノ滋賀」として本格始動。職業や経験で培った能力を持った人(ワーカー)とその知識や技術を必要とする団体(支援先)をマッチング・コーディネートする新しい社会貢献活動を行う。ワーカーは、一般企業や警察官、教員、農業など多くの職種の人が登録。支援先はNPO団体や福祉団体、学校などの実績があります。

※プロボノとは…「公益のために」を意味するラテン語。職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動。

滋賀県で初めてプロボノ活動を開始
 ■活動を始めたきっかけ
 以前から栗東市でボランティア活動をしていましたが、「プロボノ」をテーマにした大阪市立大学教授の講演会でのお話をきっかけに、プロボノ活動に着目しました。
 高齢化社会の中で元気なシニアがたくさんいるので、その人たちの専門的スキルを社会に活かさないともったいないという思いや自分たちも社会のために何かできるのではないかという思いのもと、ボランティア仲間たちが集まりました。高齢者の生きがいづくりや健康維持、元気なまちづくりなど社会貢献の一助となれるよう立ち上げました。
 ■現在の活動内容
 職業で培ったスキルを持った人や、社会経験豊富な元気シニアたち(プロボノワーカー)と、その力を必要とする団体(支援先)とをマッチング・コーディネートする活動をしています。
 依頼されたら、支援先の持つ課題解決に向けて、どのような方法で支援するか支援先と一緒に解決策を考えていきます。支援の内容は、パソコン教室や障がい者福祉施設の教育農園(畑作り)、高齢者健康サロンの支援など多岐にわたります。
 平成29年度は、支援先は7か所で、11項目の支援活動をしました。
 ■ひとことメッセージ
 1年目は40人だったワーカー登録も、5年目の現在は90人近くになっています。今は目標としている100人を目指しています。ワーカーの数を増やし、支援活動の幅を拡大し、より多くのニーズに対応できるようにしたいです。今後、ワーカーだけでなく、支援先も増やしたいので、各NPO団体、行政、自治会などにこちらから地道に足を運んで活動をPRしていきたいと思います。
 少子高齢化、労働力不足などが懸念される社会のために貢献し、元気な地域社会づくりを目指していきます。
(理事長 奥本健)
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