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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

シニア子育てサロン「ぽっけ」


 令和元年10月、「栗東100歳大学」卒業生の2期生有志が、シニア子育てサロン「ぽっけ」を立ち上げ。
 現在、毎週金曜日9時から16時まで、3歳未満を対象に一時預かり(500円/時間)を実施。
 「ぽっけ」という名前は、お母さんカンガルーのおなかの袋のように暖かい場所、ドラえもんのポケットのように夢のある場所にしたいという思いから。
・住所:栗東市綣2丁目7−17
・問合せ先:080-5322-7755

〜「ぽっけ」利用者から〜
 実家みたいに温かく居心地の良い場所です。子どももおじいちゃん、おばあちゃんがたくさんできて喜んでいます。出会った皆さんとの繋がりを大事にしていきたいです。

「栗東100歳大学」卒業生が子育て世代を支援
 ■活動を始めたきっかけは?
 栗東100歳大学の2期生として、子育ての講義を聞く中、「核家族化で身近に育児の相談をしたり、子どもを預かってくれる人がいない子育て世代が多いこと」、「昔に比べると近所付き合いなどのつながりが薄く孤立しがちなこと」など子育ての現状を知りました。また、シニア世代では健康維持や生きがいを持って活動できる居場所づくりに課題があることがわかりました。
 卒業後も2期生の仲間で活動する中、子育ての講義に興味を持ったメンバーが「子育て支援員研修」の存在を知り、仲間に呼び掛け、11人が講義の受講や幼稚園・保育園での実習などを経て、子育て支援員の認定を受けました。目標を達成した感覚を味わい、せっかくなら、この資格を地域社会のために活かしたいとの思いで始めました。
 ■活動内容は?
 用事で困ったときやリフレッシュしたいときに、子どもを預けられるよう、毎週金曜日に一時預かりをしています。
 子育てサロンは、シニアとの交流や親同士での交流をとおして育児の悩みや楽しさを共有できるように開催しています。
 ■ひとことメッセージ
  オープン以来、「じいじとのハイタッチ」が、子どもとのあいさつ代わりになっており、通ってくれる親子との交流は何ものにも代えがたいものがあります。「ぽっけ」はシニアとしての経験を活かして、パパ・ママのお手伝いをし、3世代がそれぞれ助け合う社会を目標にしています。少しでも子育て世代の負担を軽くすること、私たちも子どもから元気をもらい、生きがいを感じることが何よりです。子育て世代が元気に楽しく子どもたちを育めるよう、微力ながら応援していきます。
 (代表 松江由多加)
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