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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

澁谷 皇河さん

(8歳・林)


 葉山東小学校3年生。4歳からそろばんを始め、両親が勤めるそろばん塾、木谷綜合学園の滋賀支部に所属。2019年3月に珠算1級、7月に暗算8段に合格。
 昨年12月、参加者数が最大規模のそろばん全国大会、「クリスマスカップ2019そろばん日本一決定戦」(日本珠算協会主催)小学2年生以下の部の読上暗算で優勝。読上暗算は、読み上げられた10桁台の数字を足し算する競技。毎日の練習で培った集中力を発揮し、5〜8桁の問題でただ一人正答した。

読上暗算(小学2年生以下の部)で日本一に輝く
 ■そろばんを始めたきっかけは?
 お父さん、お母さんがそろばん教室の先生をしているので、家で数字の書き方や簡単なそろばんの使い方を教えてもらっていました。教室は4歳から通いました。
 ■練習時間はどれくらいですか?
 一日でも休んだら下手になるので、毎日2時間くらい練習しています。そろばんを始めてから、練習しなかった日は3日くらいです。
 ■練習は楽しいですか?
 お父さんとお母さんに教えてもらっているので、練習は厳しいです。上の学年の子たちと一緒にチーム戦で競うのがゲームみたいで楽しいです。負けず嫌いなので、負けると悔しいし、勝ったときはすごくうれしいです。
 ■そろばんと暗算はどちらが得意ですか?
 暗算の方が、そろばんより早く計算できるようになりました。頭の中のそろばんで計算しています。
 ■「クリスマスカップ」はどうでしたか?
 初めての全国大会だったので緊張しました。5〜8桁の読上算が始まり、自分の答えが合っていたので、元気よく手を挙げました。正解が僕だけだったと知って、優勝がわかりました。思わずガッツポーズをしました。すごくうれしかったです。
 ■そろばん以外で好きなことは?
 けん玉が得意で、難しい技が連続でできます。そろばんの練習に疲れたら、昆虫や生き物の図鑑を見るのが好きです。
 ■今後の目標は?
 暗算10段に合格することも目標ですが、6年生までが出場する夏の全国大会などの大きな大会でも優勝したいです。
 読上暗算で優勝できた「クリスマスカップ」は、次は3、4年生の部です。優勝できるように毎日の練習をがんばります。
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