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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

岡田 利浩さん

(51歳・小柿)


 滋賀県スポーツチャンバラ協会副理事長。
国際スポーツチャンバラ協会公認インストラクターA級
小太刀/三段、長剣/四段、二刀/三段

 現在、栗東市民体育館で月2回土曜日に栗東教室(教室名:滋賀舞風館)を運営。幼児から高齢の人まで幅広く指導にあたる。受講生を全国大会や滋賀県少年少女大会などへ送りだし、指導者としての手腕を発揮されている。

子どもから大人まで楽しめるニュースポーツ
 ■スポーツチャンバラとは?
 チャンバラごっこにルールを設け、護身術の要素を加味した日本発のニュースポーツです。用具は柔らかいエアーソフト剣とアクリル製のお面などを使い、安全性が配慮されたものになっています。剣には、小太刀などの短剣から槍などさまざまな種類があります。ルールは簡単で、1対1での対戦の場合、6〜9メートル四方の枠の中で、1試合1分間、1本勝負。構え方や足の運びなども自由で、足から面まで全身のどこを打っても良いが、どこを打たれてもいけない。全日本大会や世界大会も開催され、世界各国で認知されています。
 ■スポーツチャンバラを始めたきっかけは?
 スポーツチャンバラの前身となる「小太刀護身道連盟」を滋賀県で初めて設立された、師範でもある町田勇さんに勧められ、スポーツと武術の融合に感銘を受けたことにより、平成3年にスポーツチャンバラを始めました。平成9年にはインストラクターA級を取得し、指導者として必要な各種目の段位を取得しました。
 ■スポーツチャンバラの魅力とは?
 簡単な防具を着けるだけで、老若男女、誰もができるスポーツであることが最大の魅力です。見た目やチャンバラという名前とはまるで違う、スピーディで緊張感漂うスポーツです。やってみないとこのスポーツの楽しさはわかりません。古い伝統を持つ奥深い武道でありながらも、スポーツ感覚で楽しめます。礼儀作法を学べ、瞬発力や集中力も身につき、ストレス発散にもなります。
 ■今後の指導者としての目標は?
 栗東教室では、幼児から70歳を超える高齢の人まで、和気あいあいとした雰囲気の中、共に楽しく汗を流しています。体力や年齢、男女の壁をなくして出来るニュースポーツなので、女性も大歓迎です。武道の持つ礼儀正しさと親しみやすいスポーツを併せた近代的な格闘競技として発展させ、栗東にもっとスポチャンを広めていきたいです。
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