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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

山本 湊太さん

(手原・12歳)


 全日本空手道連盟公認初段。師範である父の影響で空手を始め、祖父が館長を務める空手道場の剛柔流空手道「聖喜館」に5歳から入門。小学1年生より滋賀県代表選手として、形・組手の両方で全国・近畿大会へ5年連続出場(令和2年はコロナの影響により大会中止)。2025年開催予定である滋賀国体のターゲットエイジ強化指定選手に選出。得意な技は蹴り。

形・組手の二刀流で全国大会5年連続出場
 ■空手を始めたきっかけは?
 父と祖父が空手の先生をしており、小さい頃から道場で強くてかっこいいお兄さんやお姉さんの姿を見ていたので、自然と空手をやりたい気持ちになり、入門しました。
 ■空手をやっていて一番楽しいことは何ですか?
 自分の納得できる形や組手ができた時や、その上で試合に勝つことが出来た時です。毎日の努力の積み重ねが大切なので、指導を受けたことや1日の反省を空手ノートに書き込み、一つ一つ目標を立て、それを達成するために自分なりに考えて、工夫して稽古に挑んでいます。また、先生に新しいことを教えてもらう時は、難しいですが、とても新鮮で楽しいです。道場では、男女関係なく異年齢の人と空手を通して、家族のように仲良くなれることも楽しみの一つです。
 ■憧れている選手や人はいますか?
 空手とは種目が違いますが、ボクシング世界チャンピオンの井上尚弥選手です。井上選手の巧みな技で相手を圧倒する強さで試合に勝つ姿も好きですが、明るい性格にも憧れます。試合で勝つために毎日厳しい練習をして努力している姿をテレビで観て、自分も井上選手以上に努力して、強くて明るくてかっこいい人になりたいです。
 ■もうすぐ中学校に入学されますが、今後の目標は?
 まずは、県大会で優勝し、全国大会でも優勝することです。形では正確性や力強さ、緩急を、組手では突きや蹴りのコンビネーション、駆け引きをさらに磨き、形も組手も制覇する二刀流の選手として全国や世界で活躍したいです。
 将来は、みんなから憧れられる選手になって、空手の楽しさをみんなに伝えていきたいです。また、父や祖父のような空手の先生になって、聖喜館を沢山の人に空手の魅力を伝えられるような、楽しい道場にしたいです。2025年には滋賀国体が開催されるので、滋賀県代表選手として優勝できるように、人の何倍も努力して、必ず実現させたいです。
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