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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

澁谷 皇河さん

(写真右10歳・林)

葉山東小学校5年生。4歳からそろばんを始め、両親が勤める「木谷綜合学園 滋賀支部」に所属。昨年の「クリスマスカップ」の読上暗算で 2度目の日本一を果たす。珠算1級、暗算9段。

澁谷 泰我さん

(写真左 8歳・林)

葉山東小学校3年生。3歳からそろばんを始め、兄と同じ教室に所属。昨年の「クリスマスカップ」の読上暗算で全国3位に。 珠算1級、暗算9段。

栗東のそろばん兄弟 読上暗算で快挙
 昨年12月末にオンラインで行われた参加者数が最大規模のそろばん全国大会「そろばんクリスマスカップ2021」の読上暗算で兄の皇河さんが小学3・4年生の部で日本一となり、弟の泰我さんが同部門の小学2年生以下の部で3位に入賞されました。読上暗算は、読み上げられた数桁から10桁台の数字を暗算で足す競技。次の大会に向け、さらに高い目標を掲げて練習に励む2人に話を聞きました。
 ■「クリスマスカップ」で入賞した感想は?
皇河さん:負けず嫌いの性格なので、「絶対に日本一を獲る」という強い気持ちで挑みました。2度目の日本一が達成でき、目標を決めて練習を頑張ってきたかいがありました。家族と自宅で知らせを聞いた時、両親が泣いて喜んでくれてうれしかったです。
泰我さん:この大会で優勝することを目標にずっと練習してきたので、悔しいですが、全国3位に入賞できて、うれしいです。
 ■そろばんをやってきて良かったことは?
皇河さん:集中力や記憶力、忍耐力が身につくので、学校で先生や友達から頼りにされます。トロフィーがたくさんもらえて、取材もしてもらえるのでうれしいです。
泰我さん:練習を重ねた分だけ必ず結果がついてくることです。兄弟で励まし合いながら練習しています。
 ■そろばん以外で好きなことは?
 フォートナイトというバトルロイヤルゲームが好きです。そろばんの練習後、気分転換に兄弟で仲良く対戦しています。
 ■今後の目標は?
皇河さん:今年のクリスマスカップでも優勝し、暗算10段にも挑戦したいです。もっと練習して読上暗算の桁の幅を増やしたいです。弟は、絶対に負けたくないライバルで、お互いに切磋琢磨し合える大切な戦友です。弟にも日本一を味わってほしいです。
泰我さん:兄は遥か遠くにいる追いつきたい僕の目標です。兄の集中力は本当にすごいです。さらにレベルをあげて、小学3・4年生の部で優勝し、今年こそは兄弟そろって日本一を目指したいです。
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