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 このページは、さまざまな分野で活躍されている皆さんを紹介するコーナーです。

西谷 遥人さん(御園・17歳)


 栗東高校3年生。小学5年生の時に乗馬を始め、栗東高校馬術部ではキャプテンを務める。第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」馬術の少年二段階障害飛越競技で優勝、スピード&ハンディネス競技5位入賞、リレー競技4位入賞。兄は元騎手の西谷凜さん。

とちぎ国体 二段階障害飛越で優勝!
 10月8日、とちぎ国体馬術競技の少年二段階障害飛越競技で滋賀県代表の栗東高校3年・西谷遥人さんが愛馬クインティナ号とともに優勝しました。
 ■二段階障害飛越競技とは?
 第1段階のコースを減点0でクリアできた人馬だけが第2段階のコースへと進むことができ、第2段階での減点やタイムで順位が決定します。決勝では大きなミスもなく優勝できてとても嬉しいです。
 ■馬術の魅力は?
 小さい頃は騎手を目指していましたが、中学で身長が伸び、障害馬術競技に転向しました。馬術が他のスポーツと違うところは、動物とともに行う競技ということです。人馬一体となって障害物を飛び越える瞬間が気持ちいいです。動物は人間と同じく感情の起伏や体調の変化もあるため、馬の世話をとおして、信頼関係を築くことが大事。馬の個性にあわせた乗り方を見つけていくのが難しくもあり、面白いです。夏からクインティナとの絆は深まってきています。
 ■憧れの選手は?
 尊敬する兄の背中を追いかけて頑張ってきました。優勝してすぐに兄から祝福のメッセージが届き、嬉しかったです。
 ■今後の目標は?
 大学に進学し、全日本学生馬術大会に出て結果を出すことです。将来は、馬に関わる楽しいことを仕事にできたらと思っています。
 ■栗東の子どもたちにひと言
 何事も一生懸命に頑張ればいつか願いは叶います。まだやりたいことが見つかってない人も、きっと見つかるはず。諦めずに何事にも頑張ってほしいです。
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