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特集:スポーツの力で栗東を元気に
未来ある子どもたちに勇気を
対談
木村 選手 × 竹村 市長
 東京パラリンピック金メダリストで、うますぎる栗東大使の木村敬一さんに、パラリンピックでの経験やメディアでの活動、今後の抱負や栗東への思いについて、語ってもらいました。
市長 金メダルを獲得した瞬間は?
木村選手  正直ホッとしたのが一番大きかったですね。「金メダルを獲得しないと」という思いから解放され、獲得したことで、水泳を楽しみながらやれるようになりました。たくさんの人に応援してもらい、栗東の子どもたちにも応援してもらえたことは、すごく嬉しかったです。
市長 木村選手にとって栗東市とは?
木村選手  アメリカで2年間トレーニングしていた時期もありますが、やはり生まれた場所として変わらないのが栗東市です。どんな時でも暖かく迎えていただき、いつまでもホームであり続けてくれることは、すごくありがたいことだと思っています。葉山東小学校での講演会では、子どもたちがすごく熱心に話を聞いてくれました。今回パラリンピックの経験を話せたり、メダルを見せることができて、栗東の子どもたちに少しでも勇気を与えることができたかと思います。
市長 これからメディアをとおして伝えていきたいことはありますか?
木村選手 最近はバラエティ番組などメディアに出させていただいて、いろんな人と会い、日本の社会がすごく変わってきていると嬉しく思える瞬間があります。どうしても障がいのある人に対して、触れることを避けてきた社会が、良い方向に向かってる。多くの人とともに社会を生きているんだということを発信していかないといけないと思うし、人生は楽しくしていくためにあるべきだと思うので、たくさんの人と交わって楽しい人生を送れるように、その気持ちを持って取り組むようにしています。
市長 木村選手にとって、スポーツとは?
木村選手 スポーツは、いろんな人をつなげる道具になると思うんです。たくさんの人がスポーツに取り組めるきっかけ作りや環境作りに関わっていけたらと思います。微力ではありますが、栗東市に何かの形で貢献させてもらえたら嬉しいです。
市長 色々なハードルを努力して乗り越えて来られた木村選手は、栗東市民の誇りです。私も、「まず、やってみる。自らやってみる。何事にも果敢にチャレンジする」気持ちを大切に、本市にしかない地域資源を最大限に活用し、「楽しいまちを創る」ことに全力を注ぎ、施策を展開していきたいです。チャレンジし続ければ必ず新しい景色が見えてくると信じています。
対談の様子を動画で紹介!

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スポーツでつながる地域の輪
―スポーツ推進委員―
地域の皆さんと協力しながら、スポーツを通じて、人と人とのつながりやコミュニティづくりをサポートし、自分自身もスキルアップしながら、活力ある地域づくり、元気なまちづくりに 努めています。
地域のスポーツ
イベントの企画運営
くりちゃんファミリーマラソン・耐寒アベック登山大会・びわこ栗東駅伝などイベントの企画運営
スポーツの
実技指導
各種研修会への参加、委員のスキルアップ研修、運動会など地域行事への積極的な協力と指導
スポーツ団体や
地域との調整
ニュースポーツ教室の実施、各種大会の運営協力など地域事業へのコーディネート・指導・協力
スポーツ推進委員が、各学区で活躍しています
 本市では各学区3人、合計27人のスポーツ推進委員が、学区での活動のほか事業部会、研修部会、広報部会の3部会で地域のために活動しています。子どもから大人まで市民の皆さんが、気軽にスポーツを楽しんでもらうことを目的に、健康で楽しく元気になれるお手伝いをしています。
葉山学区
グラウンドゴルフ
野洲川運動公園があり、スポーツが身近に感じられる葉山学区。グラウンドゴルフで朝から体を動かします。
治田西学区
治西ゆうあいスポーツクラブ
総合型スポーツクラブ「治西ゆうあいスポーツクラブ」があり、キッズスポーツやクラブの運営に積極的に関わっています。
治田学区
老人クラブ「ニュースポーツ大会」
老人クラブを中心にニュースポーツが浸透している治田学区。コミセン自主企画事業「ニュースポーツ大会」はゲーム形式で対戦を楽しんでいます。
治田東学区
ボッチャの講習・体験会
選手や指導員から投げ方のコツや戦略を聞き、子どもからシニア世代まで一緒に楽しみます。
金勝学区
早朝ふれあいウォーキング
毎年6月の早朝に、ゴミを拾いながら、コミュニティセンター金勝から日産リーフの森まで楽しく歩きます。
葉山東学区
スポーツフェス&BOUSAI
スポーツと防災を兼ねた新型運動会。リレーや借り物競走に防災の要素を取り入れた種目で構成され、スポーツを楽しみながら防災の知識が得られます。
大宝学区
スリータッチボール
1チーム3人でスポンジボールをラケットで打ち合うニュースポーツです。バドミントン用コートで気軽に楽しめます。
大宝西学区
大宝西ミニサイズボッチャ
手軽で簡単にみんなで楽しめるよう大宝西オリジナルのボッチャ専用コートを作成しました。
大宝東学区
ふれあいウォーキング
コミュニティセンター大宝東をスタートし、史跡や神社などボランティア観光ガイドと一緒に、楽しく巡ります。
スポーツ推進委員がお手伝いします!
 各地域や団体でニュースポーツをしたいけれど、どうすればよいかわからない。そんな時には、スポーツ推進委員がお伺いし、指導やルールの説明、審判のお手伝いをさせていただきます。
スポーツをとおして絆が生まれる 人と人をつなぐきっかけに
治田学区 スポーツ推進委員 齋木泰子さん
 スポーツをとおして、地域の人の笑顔を見られることがやりがいです。イベント後に、「楽しかった」「またやってみたい」と声をかけられると嬉しいです。地域の人や県内のスポーツ推進委員とのつながりもでき、人の輪が広がります。「次も参加したい」と言ってもらえるように、また、2025国スポ・障スポで栗東を盛り上げられるように関わっていきたいです。栗東の子どもたちに、もっとニュースポーツを知って楽しんでもらいたいです。
スポーツには地域を団結させる力があります!
大宝学区 スポーツ推進委員 鳥山丈晴さん
 自治会の体育委員として学区の体育部会の活動をしていく中で、スポーツ推進委員の活動を知りました。地域のさまざまな年代・職業や立場の人たちとスポーツを通じて一緒に楽しい時間を過ごしたいです。今年こそ多くのスポーツイベントを復活させ、たくさんの人たちに参加して楽しんでもらえるよう活動をしていきます。
スポーツの力で、栗東を元気に!
栗東市スポーツ推進委員協議会 委員長 川村 光弘さん
 スポーツには、「する」「みる」「ささえる」など多様な形があり、「する」以外にも「みる」楽しみや、「ささえる」喜びもあります。子どもから大人まで世代や性別、障がいの有無に関係なく、人と人が交流することで、参加した人が笑顔で元気になれるよう、誰もが気軽にスポーツを楽しめるお手伝いをしています。
 2025年には国スポ・障スポが開催されます。誰もが楽しめるイベントを企画し、スポーツの楽しさや生涯楽しめるスポーツを広め、市民の皆さんにスポーツに関心を持ってもらえたら嬉しいです。
ニュースポーツ動画
ニュースポーツは老若男女問わず、気軽に楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!(リンクはこちら
問合せ
スポーツ・文化振興課 スポーツ・文化振興係 TEL551-0318 FAX.551-0149
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