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 はぐくみ通信
友だちとの関わり
 0から1歳頃は、これから成長して友だちと関わっていくための土台となる『人への信頼関係』を築く時期です。
 『人が好き』『人といると楽しい』という気持ちを子どもが抱くようになるためには、両親や身近な大人との愛着関係がしっかりできていることが大切です。
 たとえば、赤ちゃんは泣いたりぐずったりして、自分の要求を表すサインを出します。「おなかが空いたんだね」「おむつ換えようね」「眠いんだね」と赤ちゃんの気持ちを受けとめて、共感しましょう。
 1から2歳頃は、家族など信頼関係のある人と見知らぬ人との判別が出来るようになり、人見知りを始める子もいます。これは特定の人との愛着が育っている証拠と言えるでしょう。
 3歳頃は、乳児期よりも友だちとの関わりも増えて、最初は一人だけで遊んでいたのが、みんなで遊ぶようになっていきます。
 4から5歳頃は、友だちとの関わり方が大きく変わり、大人と遊ぶよりも友だちと関わることを好むようになります。集団で行動することが増える中で、ルールを守ることの大切さや友だちの話を聞く力が身についてくる頃でもあります。周りの子どもとトラブルがあった時でも、「どうしてそうなったのかな?」と、子どもの目線に立って声掛けするだけで、子どもの意識に変化が訪れるはずです。
 子どもが自由に遊べて、何かあった時にいつも守ってくれる人がいるという安心感が身についていると、不安を感じることなく、友だちなど他者と関わることが出来るようになっていきます。子どものペースに合わせ、友だちとの交流の機会を与えていきましょう。
問合せ
地域子育て包括支援センター TEL.551-2370 FAX.551-2330
 Next ! 栗東 っ子 68
おもしろそう、やってみよう 葉山幼児園
 園庭いっぱいに広がる色鮮やかな落ち葉や木の実を見つけ、「きれい」「これ、面白い形だね」と心躍らせ拾い集める子どもたち。季節の自然を感じながら遊んでいます。
 3歳児クラスでは、これらを使って、お鍋で料理をしたり、ケーキのように飾ったり、ごちそう作りが始まりました。木の枝をケーキのろうそくに見立てて、「今日は○○ちゃんの誕生日にしよう」と遊びが広がっていきました。周りの子どもたちも楽しい様子を感じて「それおもしろそう」「僕もやってみたいな」と心が動いたり、友達と一緒に遊ぶ楽しさや喜びを感じる中で、新たな発見もあり、「もっとやってみたい」と意欲を高めたりしました。
 今後も子どもたちの興味関心や「楽しい!おもしろい!」などの思いを大切に、遊びの中での学びを育んでいきます。
問合せ
幼児課 TEL.551-0424 FAX.551-0149
 消費生活アドバイス
-健康食品での体調不良-
<事例> 
 健康食品を購入し食べ始めた頃から激しい腹痛と下痢を繰り返した。かかりつけ医に相談すると健康食品が原因ではないかと言われ、食べるのをやめると腹痛も下痢も治まった。

<アドバイス>

@体調が悪くなるのはその健康食品が身体にあっていないのかもしれません。体調に異変を感じたらすぐに使用を中止し、医師や薬剤師に相談しましょう。

A自己判断での医薬品との併用は避け、健康食品の複数利用や医薬品的な効果の期待はしないようにしましょう。

B健康の維持・増進の基本は「栄養バランスのとれた食事、適度な運動、十分な休養」です。健康食品を摂る選択をする前に、今の自分にとって本当に必要かどうかをよく考えましょう。

問合せ
自治振興課 消費生活相談窓口(相談無料)9:15〜12:00、13:00〜16:00 平日のみ
TEL.551-0115 FAX.551-0432
滋賀県消費生活センター(相談無料)9:15〜16:00 平日のみ
TEL.0749-23-0999
消費者ホットライン(相談無料) 土曜日、日曜日、祝日
TEL.188
※いずれも相談は無料
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