食肉による食中毒予防について
食肉による食中毒予防についてお知らせします。
食肉は、「新鮮イコール安全」でありません。
牛、豚、鶏などの家畜の多くが腸内に腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌などの食中毒菌を保菌しているため、処理の過程で食肉が汚染されている可能性があります。
食中毒予防のために、ユッケ、レバ刺し、鶏刺しなど食肉を生で食べないようにしましょう。
食肉に付着した食中毒を起こす細菌は、75℃1分以上の加熱で死滅しますので、十分に加熱して食べましょう。
また、調理するときは、専用のトングや箸を使い、食べる箸と分けましょう。
生肉を取り扱った包丁やまな板、器具、手指は、その都度十分洗浄し、消毒を行いましょう。
食肉を冷蔵庫で保存するときは、他の食品にふれないようラップをするか、容器に入れて保存しましょう。
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更新日:2017年06月06日