(趣旨)

第1条　この規則は、栗東市都市公園条例(昭和46年栗東町条例第10号。以下「条例」という。)第35条の規定により条例の施行について必要な事項を定めるものとする。

(行為の許可)

第2条　条例第3条第2項及び第3項に規定する申請書は、行為許可(変更)申請書(別記様式第1号)によるものとする。

(指定管理の手続)

第3条　条例第9条第1項の規定による申請は、有料公園施設指定管理者指定申請書(別記様式第3号の2)により、市長が定める期間内に行わなければならない。

(協定)

第4条　条例第10条の協定には、次に掲げる事項を定めるものとする。

(事業報告書)

第5条　条例第17条の事業報告書は、別記様式第4号によるものとする。

(再委託の禁止)

第6条　指定管理者は、管理業務を第三者に再委託してはならない。ただし、施設の管理に付随する個別の業務については、この限りではない。

(利用申請)

第7条　条例第23条第3項の規則で定める申請書は、栗東市有料公園施設利用申請書(別記様式第5号)によるものとする。

(利用申込等)

第8条　前条で規定する申請書の受付は、利用する日の3月前からとする。ただし、市長又は指定管理者が認める場合は、この限りでない。

(遵守事項)

第9条　利用者は次に掲げる事項を守らなければならない。

(損害の賠償)

第10条　利用者が有料公園施設内の施設等を損傷し、又は破損したときは、原形に復し、又はその損害を賠償しなければならない。

(使用の取消し)

第11条　条例第23条第3項の利用許可を受けたものが、自己の責めに帰すべき理由により当該使用を取り消すときは、利用日の7日前までにその旨を届けでて、指定管理者の承認を受けなければならない。

(管理責任)

第12条　使用中における事故、災害等について、市長は、公園に起因する管理瑕疵以外は、その責任を負わないものとする。

(管理の委託)

第13条　市長は別表に掲げる公園の維持管理を公共的団体に委託するときは、別記様式第7号により管理委託協定を締結しなければならない。

(管理委託範囲)

第14条　前条に規定する管理委託範囲は、次のとおりとする。

(委託料)

第15条　市長は、別表に掲げる公園の維持管理を委託した団体に対し、委託料を支払うことができる。

(工作物等を保管した場合の公示の場所)

第16条　条例第28条第1項第1号の規定による公示場所は、栗東市役所前掲示場とする。

(保管工作物等一覧簿の備え付け場所)

第17条　条例第28条第2項の規定による保管工作物等一覧簿(別記様式第8号)の備付け場所は、建設部都市計画課とする。

(保管した工作物等を売却する場合の手続き)

第18条　条例第30条の規定による保管した工作物等の売却は、競争入札に付して行わなければならない。ただし、競争入札に付しても入札者がない工作物等その他競争入札に付することが適当でないと認められる工作物等については、随意契約により売却することができる。

第19条　市長は、前条の規定による競争入札のうち一般競争入札に付そうとするときは、その入札期日の前日から起算して少なくとも5日前までに、その工作物等の名称又は種類、形状、数量その他必要な事項を第16条に規定する場所に掲示し、又はこれに準ずる適当な方法で公示しなければならない。

(工作物を返還する場合の手続き)

第20条　条例第31条の規定による保管工作物等の返還に係る受領書については、別記様式第9号による。

(委任)

第21条　この規則に定めるもののほか、有料公園施設の管理に必要な事項については、指定管理者が市長の承認を得て定める。