平成23年5月臨時議会提出議案について

提出議案一覧

人事0件、条例0件、その他1件、予算0件 計1件

議案番号34

議案名

調停を成立させることにつき議会の議決を求めることについて

内容

• 大津簡易裁判所平成22年（ノ）第204号借入金返済猶予調停請求事件について、次のとおり調停を成立させる。
• 調停申立人の住所、氏名
  京都市北区小山下初音町43
  キシダサービス株式会社 外2人

1. 申立人キシダサービス株式会社は、相手方に対し、本件各借入金債務として以下の金員の支払義務があることを認める。
   ア 平成12年12月26日付金銭消費貸借契約に基づく借入金元金2億円並びにこれに対する平成23年6月10までの確定利息金45万7,534円及び平成23年6月11日から支払済みまで年0.5パーセントの割合による利息
   イ 平成13年10月1日付金銭消費貸借契約に基づく借入金元金2億円並びにこれに対する平成23年6月10までの確定利息金13万6,164円及び平成23年6月11日から支払済みまで年0.35パーセントの割合による利息
2. 連帯保証人が上記の債務を連帯保証する。
3. 申立人キシダサービス株式会社及び相手方は、上記の各金員の支払方法について、元金、利息（既に発生した確定利息も含む。）の分割払金及び弁済期を変更することに合意する。
4. 申立人らは、相手方に対し、連帯して、上記の各金員をそれぞれ分割して、各弁済期に支払う。この振込手数料はいずれも申立人らの負担とする。
5. 申立人らが、支払を1回でも怠ったときは、当然に同号の期限の利益を失い、申立人らは、相手方に対し、連帯して、第1号の各残債務額及び年14パーセントの割合による各遅延損害金を直ちに支払う。
6. 申立人キシダサービス株式会社外1人は、相手方に対し、各借入金債務を担保するため、土地及び建物について順位1番（同一順位）の抵当権を設定する。
7. 申立人キシダサービス株式会社外1人は、相手方に対し、土地及び建物について、抵当権設定契約に基づき、調停成立同日設定を原因とする抵当権設定登記手続をする。この登記手続費用はいずれも相手方の負担とする。
8. 調停費用は各自の負担とする。