本市在住の作家澤田真一さんと、本市出身のバレーボール選手 田代佳奈美さん。

広報大使「うますぎる栗東大使」として２期６年の任期を終えたおふたりに、３期目の委嘱状を交付しました。これは、栗東市出身またはゆかりのある著名人に、市の魅力を広くＰＲしていただくための取り組みです。

　幼少の頃よりものづくりに興味を持ち、2000年から本格的に陶芸活動を開始。現在は、福祉施設「栗東なかよし作業所（社会福祉法人なかよし福祉会が運営）」に所属し、創作活動を続けています。

　澤田さんの陶芸作品は、表面全体を小さなトゲが覆う、独創的で力強い造形が特徴です。今年の7月から9月には、北海道立函館美術館にて「つくる冒険～日本のアール・ブリュット45人～」展に作品が展示され、日本国内で広く注目を集めています。また、イギリス、アメリカ、トルコでも展覧会が予定されています。

　本市出身で、東京2020オリンピックでは、バレーボール女子日本代表として活躍。その後、2021シーズンからは、フランスリーグA女子に所属するナントに在籍し、複数回MVPを受賞。さらに、トルコリーグ　ガラタサライに入団し海外での経験を積み、2024年７月に東レアローズ滋賀へ。2024－25シーズンは全試合に出場し、数々の試合でPOM（プレーヤー・オブ・ザ・マッチ）に選ばれるという素晴らしい成績を残しました。

　以前の東レアローズ滋賀での１０シーズンと海外チームでの経験を武器に、現在のチームに欠かせない存在として活躍中です。

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