12ページ 台風・集中豪雨・地震など自然災害への備え・対応 台風が来る前に 物が飛ばされないように移動・固定する アンテナやベランダの植木鉢、置物、看板などが風に飛ばされて電柱に当たったり電線を切断すると、停電が発生する恐れがあります。風に飛ばされやすい物、壊れそうな物は固定したり、室内にしまっておきましょう。 電線に引っかかっている物を発見したときは、関西電力送配電へご連絡をお願いいたします。 地震が起こった時に コンセントからプラグを抜く とくにアイロンや電気ストーブなどの電熱器具は火災の原因となるため、スイッチを切り、コンセントからプラグを抜きましょう。 避難時はブレーカーを切る 電気の消す忘れによる事故防止のため、ブレーカーを「切」にしてから避難しましょう。 日頃からブレーカーの位置を要確認! 台風や地震のあとに 切れた電線には触らない 切れて垂れ下がった電線に触ると感電する恐れがあるため、絶対に触らないようにしましょう。 電線が切れていたり、電線に木や看板が触れている場合は、関西電力送配電へご連絡をお願いいたします。 水に浸かった電気器具は使わない 水に浸かった電気器具や配線はそのまま使うと漏電や火災の危険があります。必ず電気工事店に相談し、点検しましょう。 連絡先 送配電コンタクトセンター 0800-777-3081(無料) 平日9:00?17:00(年末年始除く) *受付時間外においても緊急のご用件については承っております。 *お電話がつながりにくい場合がございますので、あらかじめご了承ください。 *一部のIP電話からはご利用いただけない場合がございます。その場合は050-3085-308(有料)へおかけください。 *ご連絡の際には、番号をよくお確かめのうえ、おかけ間違いのないようにお願いいたします。 関西電力送配電 13ページ 災害時の通信手段 災害用伝言ダイヤルの利用方法 災害用伝言ダイヤルは、地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に、NTTにより提供が開始される声の伝言板です。 NTTの災害用伝言ダイヤルのかけ方 171をダイヤルする 録音する時は、1をダイヤル 被災地の人は自宅の電話番号を 000(000)0000 録音する 171をダイヤルする 再生する時は、2をダイヤル 被災地の人は自宅の電話番号を 000(000)0000 再生する 携帯電話災害用伝言板の使い方 ※携帯電話の会社や機種によって、利用方法が若干異なります。 登録方法 災害用伝言板  被災地の方のみ情報の登録ができます。 登録 確認 削除  ご利用可能地域  ご利用方法 災害時に各携帯サイトに設置される「災害用伝言板」から「登録」を選択 伝言板登録 ▼ 状態 □ 無事です。 □ 被害があります。 □ 自宅に居ます。 □ 避難所に居ます。 ▼ コメント(?100文字)  明日戻ります。 登録 安否状況を入力し、登録 伝言を登録しました。  事前に登録したメールアドレスを送信しますか? ※登録通知メール送信の際、登録されたお客様自身の携帯電話番号が伝言板確認で表示されます。 送信 あらかじめ設定したアドレスあてに送信 確認方法 災害用伝言板  被災地の方のみ情報の登録ができます。 登録 確認 削除  ご利用可能地域  ご利用方法 「災害用伝言板」から、「確認」を選択 伝言板確認  安否を確認したい人の携帯電話番号(○○○契約者)を入力して検索ボタンを押して下さい。 携帯電話番号 090×××××××× 検索 安否情報を確認したい方の電話番号を入力し、検索 伝言板確認  2021.1.17 23:43  無事です。  明日戻ります。 次へ  伝言一覧へ  トップ画面へ 最新の安否情報を選択し、確認 緊急速報「エリアメール」、緊急速報メールについて 河川のはん濫、大雨による浸水、土砂災害などの発生のおそれがある場合などに発表する避難準備情報や避難勧告をより多くの皆さんにお知らせできるよう、NTTドコモの緊急速報「エリアメール」、au及びソフトバンクの「緊急速報メール」の運用をしています。 これは携帯電話向けの災害情報伝達サービスで、市内に滞在する受信機能を持つ携帯電話に緊急の防災情報をお知らせするものです。 ・専用着信音とポップアップ画面でお知らせし、素早い情報確認ができます。 ・市民だけでなく、通勤、通学や観光で市内に滞在中の方も受信できます。 ・市内全域に情報を配信できます。 ・月額使用料・通信料は無料で登録も不要です。(一部の機種で設定が必要な場合や受信できない場合があります。) インターネットによる情報収集 「川の防災情報」(国土交通省)で検索  パソコン http://www.river.go.jp/ 雨量や河川水位の情報が入手できます。 栗東市ホームページで検索  パソコン http://www.city.ritto.lg.jp/ 栗東市防災・防犯情報配信システムについては、18ページをご覧ください 「防災ポータル」(滋賀県)で検索  パソコン https://dis-shiga.jp 14ページ 防災のページ 防災メモ 日頃より防災意識を高めておきましょう ひとたび大規模な災害が発生したとき、被害の拡大を防ぐためには、自分の身を自分の努力によって守る(自助)とともに、近隣の人々が、互いに協力しあいながら、防災活動に組織的に取り組むこと(共助)が必要です。災害が起きたときにどのように行動するかを考えておきましょう。 防災を意識したコミュニティ活動を行いましょう いざというときのために、普段から家族や地域の人々と、防災に強いコミュニティとまちを作っていく必要があります。その際、活動の中心となるのは、地域の自治会・自主防災組織です。自治会・自主防災組織では、普段からの地域の人とのふれあいや防災を意識したコミュニティ活動の強化が大切になってきます。 避難所を確認しておきましょう! ●わが家の防災メモ 家族の避難所 第1避難所 第2避難所 家族の集合場所 第1集合場所 第2集合場所 分散避難所 家族の名前 生年月日 血液型 会社・学校等の電話番号 携帯番号 ●病院など必要な連絡先を記入しましょう 名称 所在地 電話番号 分散避難とは… 災害時には、避難所に行くことだけでなく、在宅避難やホテル、親戚や知人宅への避難も選択肢です。自宅が頑丈な建物の高層階や危険な区域でないなど、安全が確保されている場合は自宅に留まりましょう。新型コロナウイルスの感染リスクがある状況では、ホテル、親戚や知人宅への避難は、避難所での3密(密閉・密集・密接)を避けるためにも有効です。 15ページ 災害に備えて家族で事前確認 地震や突発的な災害は予測が難しく、また風水害については発生予測は可能ですが被害の規模までを予測することは困難です。また、家族がそろっているときに被害が起こるとは限りません。いざというときに素早く安全に行動できるかは、日頃から備えることが大切です。 災害が発生した際に、家族が離ればなれになってしまう可能性もあります。そのような場合を想定し連絡方法や、集合場所、避難場所等を家族で確認しておきましょう。 役割分担を決めておきましょう 平常時において家の内外の安全点検や非常持出品・備蓄品のチェック・入れ替え、災害時において、非常持出品の持ち出しや、高齢者や乳幼児などがいる場合など誰が何をするのかを考えておきましょう。 家の中の安全点検 家具の転倒によって負傷することや出入り口をふさがれることがあります。家具転倒防止金具やつっかえ棒を用いて、家具転倒を防止し、家具の配置にも工夫をしましょう。 家の外回りの安全点検 屋根瓦のひび割れ、ずれ等やプロパンガスの設置状況のチェックをしておきましょう。また、ベランダの物干し竿や植木鉢など、落下したり強風で飛ばされそうなものは、しっかりと固定するなど防止対策をしておきましょう。 避難場所や安否確認の方法を確認しておきましょう 家族が離れているときや音信不通になったときには、どこで落ち合うのか決めたりして、家族の連絡方法を決めておきましょう。「避難所一覧」(P16)「災害用伝言ダイヤルの利用方法」(P13)参照 非常持出品 避難するときに持ち出す最小限の必需品。男性で15kg、女性で10kg程度を目安にリュックサックなどの持ちやすい状態で準備しておきましょう。 非常持出品 □リュックサック □携帯ラジオ □懐中電灯 □乾電池 □貴重品 □現金 □免許証・マイナンバーカード □預貯金通帳、印かん □おくすり手帳 □健康保険証 非常食品 □カンパン・缶詰 □栄養補助食品 □ドライフーズ □ミネラルウォーター、水筒 □離乳食 □粉ミルク・液体ミルク □レトルトのおかゆ 応急薬品 □ばんそうこう、包帯 □傷薬、胃腸薬 □目薬、消毒薬 □鎮静剤、解熱剤 □常備薬 その他の生活用品 □プラスチックか紙の皿、コップ □わりばし □缶切り、栓抜き  □下着、上着、靴下等 □軍手、タオル □ティッシュペーパー  □ウエットティッシュ □マスク □体温計 □雨具 □ビニール袋  □生理用品、紙おむつ □ライター