平成26年度フォトニュース

更新日:2017年05月18日

「オモヤキッチン」がオープン

 霊仙寺の作業所「おもや」の野菜を使用した飲食店「オモヤキッチン」が作業所横にオープンしました。「おもや」の野菜は、農薬も肥料も一切使わない「自然栽培」のおいしさが特徴。野菜作りをとおして、障がいのある皆さんの就労を支援しています。
 「オモヤキッチン」では、障がいのある2人も調理補助や接客に携わり、社会経験を積む場としても期待されています。「『おもや』のおいしい野菜を直接味わっていただくことができる場です。おいしさは大前提。規格外の野菜も使い、凝った料理ではなく、手間をたくさんかけた日常の料理を味わっていただけたらと思います」と語る、料理長の松岡宏行さん。「畑から直送の、おもやの野菜の味を楽しんでください。ケーキなども手作りしています」と語る、デザート担当の渡辺空さん。早くもお店は、おいしさが評判となり、大勢のお客さんで賑わっています。
 開店時間は、月曜日・火曜日・木曜日・金曜日・土曜日の11時~18時。日替わりメニューは2種類から選べます。お店の詳細は次のリンクをクリックしてご覧ください。

平成27年3月20日 オモヤキッチン

オモヤキッチン1の写真
オモヤキッチン2の写真
オモヤキッチン3の写真
オモヤキッチン4の写真
オモヤキッチン5の写真
オモヤキッチン6の写真

商工会青年部が車いすをリサイクル

 栗東市商工会青年部に所属する6人の皆さんが、車いすのリサイクルに取り組みました。
栗東市商工会青年部では、地域福祉の増進のため、毎年、不要となった車いすの簡単な修理作業を行い、社会福祉協議会などの団体へ寄贈されています。
 本年度は、「使用できない状態になっている車いすを再び社会の中で役立てていただけるようにしよう」と、過去に寄贈された車いすをリサイクルする取り組みを初めて実施。栗東市ボランティア市民活動支援センターが所有している車いすで、使用不可能な状態となっている14台を修復しました。
 6人の皆さんは、車いす1台1台を点検し、ロックやブレーキのチェック、さび取り、パンク修理、消毒などにより、1時間半かけて車いすを修復。最後に丁寧に磨き上げられた車いすは、再び美しい姿となってボランティア市民活動支援センターに渡されました。

平成27年3月5日 なごやかセンター

車いすリサイクル1の写真
車いすリサイクル2の写真
車いすリサイクル3の写真
車いすリサイクル4の写真

「なかよし生活展」で個性あふれる200作品が展示

 障害者就労支援事業所「第二栗東なかよし作業所」で開催されている「なかよし生活展」で来場者が個性あふれる作品を身近に楽しみました。生活展は、通所者約35人による陶芸、刺し子、絵画など約200作品を展示。作品は手に取って鑑賞することも可能で、専門的な美術教育を受けていない人たちによる「アール・ブリュット」の世界を身近に感じることができる内容となっています。「ベネチア・ビエンナーレ」に出品するなど、世界的に有名な澤田真一さんの作品も、新作を合わせて約50点が展示されました。
 2月21日には、毎年恒例の「むかしきもの布市場」やバザー、焼きたてのパンやなかよし作業所の手作りみそ・野菜の販売などもあり、多くの皆さんが、障がいがある人たちの普段の生活を感じ、理解を深める機会となりました。

平成27年2月21日
なかよし生活展(第二栗東なかよし作業所)

なかよし生活展1の写真
なかよし生活展2の写真
なかよし生活展3の写真
なかよし生活展4の写真
なかよし生活展5の写真
なかよし生活展6の写真

新春恒例の出初式・成人式

 栗東市の新春の恒例行事、出初式と成人式が今年も開催されました。
 出初式では、自衛消防隊(87隊)、消防団、湖南広域消防局など関係団体が参加。式典で下鈎甲義勇消防隊の大堀幸夫隊長と辻女性消防隊の太田千登世隊長が「『災害のないまち、明るくすみよいまち、栗東市』を目指し、安心安全なまちづくりに邁進します」と防火の誓いを述べました。その後に行われた訓練では、今年一年の無災害を祈願し、一斉放水が行われました。
 成人式では、704人の新成人が誕生。式典では、代表の佐野伸晃さんと前皐月さんが「感謝の気持ちを忘れず、将来の夢や目標に向け、いっそう努力します」と誓いの言葉を述べ、新成人が決意新たに、大人への一歩を踏み出しました。

平成27年1月11日
出初式(栗東市民体育館・栗東運動公園)、成人式(栗東芸術文化会館さきら)

出初式1の写真
出初式2の写真
出初式3の写真
成人式1の写真
成人式2の写真
成人式3の写真

5年間の思いをつないだレリーフが完成

 治田西小学校の体育館北側の壁に、5年分の卒業制作を合わせた唐橋焼のレリーフが完成しました。
これは、本年度が治田西小学校創立40周年にあたることから、40周年の年に記念作品として完成するように、平成22年度から5年間をかけて取り組まれたもの。6年生がそれぞれの思いを漢字一文字などで表した唐橋焼の作品にし、合わせた144枚をその年度の卒業制作として、設置してきました。
 12月17日に行われた除幕式では、保護者や関係者が見守る中、各クラスの代表が除幕。赤・黄・青・緑のクラスカラーで焼かれた陶板が現れると大きな拍手がおこりました。「レリーフには『友愛』の文字が入っています。これからも、人を大切に、母校を大切にしてください。もし、不安や悩みがしんどくなった時には、この場を訪れてみてください。きっと背中を押してくれることだと思います。」と校長先生からのメッセージがあり、5年間の思いがつながれた、40周年の記念作品が完成しました。

平成26年12月17日 治田西小学校

治田西小レリーフ1の写真
治田西小レリーフ2の写真
治田西小レリーフ3の写真
治田西小レリーフ4の写真

栗東の夜空にオレンジリボン

 12月3日、栗東市庁舎に大きなオレンジリボンが浮かび上がりました。このイベントは、「滋賀の夜空にオレンジリボン~子どもの笑顔がいちばん~」という、滋賀県各地の夜空をオレンジリボンでつなぎ、児童虐待防止をアピールしようとするイベント。びわ湖放送と企業が滋賀のまちおこしをするために取り組まれている「アミンチュプロジェクト」が企画されたものです。
 「児童虐待防止」というメッセージが込められているオレンジリボン。市長のかけ声のもと、「こどもの笑顔がいちばん!」と、この日のために集まった大勢の市民の皆さんや職員が気持ちを一つに宣言し、児童虐待の防止を願いました。

平成26年12月3日(栗東市役所)

オレンジリボンの写真

JR手原駅を彩る栗高生の壁画

 JR手原駅の北口が栗東高校美術科の生徒の皆さんが描いた4枚の壁画で彩られています。この壁画は、手原駅改築10周年を記念し、設立40周年となる栗東ライオンズクラブからの依頼により制作されたもの。栗東の自然、建造物、昔話、日常生活などを題材に、16人が3ヶ月をかけて、アクリル絵の具で描いた力作です。

 11月15日に開催された「手原駅リニューアルフェスタ」では、壁画の除幕式が行われ、訪れた大勢の皆さんが力作に見入っていました。

 豊かな発想で描かれた壁画が、手原駅を利用する皆さんに栗東の魅力を伝えてくれています。

平成26年11月15日(JR手原駅)

手原駅壁画1の写真
手原駅壁画2の写真
手原駅壁画3の写真
手原駅壁画4の写真
手原駅壁画5の写真

森の秋を楽しむ

森の秋まつり1の写真
森の秋まつり2の写真
森の秋まつり3の写真
森の秋まつり4の写真
森の秋まつり5の写真
森の秋まつり6の写真
森の秋まつり7の写真
森の秋まつり8の写真

 栗東自然観察の森で「森の秋まつり」が開催されました。森の中を巡る「スタンプラリー」、木の実や花を使ったミニリースなどを作る「クラフトコーナー」、木の実・野草茶の「試食・試飲コーナー」など、自然に親しむことのできる多彩な催しが展開。森のステージでは、クロマチックハーモニカ演奏などが行われ、美しい音色が響く森の中で、500人を超える来場者が実りの秋を楽しみました。

平成26年10月19日(栗東自然観察の森)

「お月見コンサート」で秋の夜長を楽しむ

お月見コンサート1の写真
お月見コンサート2の写真
お月見コンサート3の写真
お月見コンサート4の写真

 栗東音楽振興会(RISS)と栗東歴史民俗博物館の共催で開催されている「RISSミュージアムロビーコンサート」。本年度第3回目の開催となる今回は、旧中島家住宅を会場に、「お月見コンサート」として開催されました。

 宮本妥子さん・後藤ゆり子さんによるマリンバの演奏、林田博恵さんによる滋賀の民話の朗読と音楽のコラボレーション、最後は来場者も一緒になった「見上げてごらん夜の星を」「ふるさと」の合唱と多彩な内容で展開。約180人の皆さんが、音楽と民話が織りなす、秋の夜のひとときを楽しみました。

平成26年10月4日(栗東歴史民俗博物館)

「栗東馬に親しむ日」に多くの来場者

栗東馬に親しむ日1の写真
馬に親しむ日2の写真
馬に親しむ日3の写真
馬に親しむ日4の写真
馬に親しむ日5の写真
馬に親しむ日6の写真
馬に親しむ日7の写真

 「第34回栗東馬に親しむ日」がJRA栗東トレーニング・センターと公益財団法人栗東市体育協会の共催で開催されました。
 ポニー競馬、乗馬・ポニー・馬車の試乗会、伝統馬事芸能「流鏑馬(やぶさめ)」など、馬に親しむことのできる多彩な内容で展開。絶好の秋晴れのもとで、多くの来場者が栗東ならではのイベントを楽しみました。

平成26年9月15日(栗東トレーニング・センター 乗馬苑)

「栗東駅前夏まつり」で元気発信

栗東駅前夏まつり1の写真
栗東駅前夏まつり2の写真
栗東駅前夏まつり3の写真
栗東駅前夏まつり4の写真
栗東駅前夏まつり5の写真

 栗東駅前一帯で、栗東駅前夏まつりが開催されました。
 この夏まつりは、栗東市市民社会貢献活動促進基金補助金の採択を受け、栗東駅前の賑わいを創出したいという事業者や住民の皆さんにより企画され、3年前から開催されています。
 今年の夏まつりは、お化け屋敷、ステージ発表、ダンボールハウスづくり、とれたて野菜市場&農業機械の展示など趣向を凝らした内容で展開。雨にもかかわらず、多くの来場者で栗東駅前が賑わい、元気が発信されました。

平成26年8月24日(栗東駅前)

「憩いの場」で布おもちゃを作製

布おもちゃづくり1の写真
布おもちゃづくり2の写真
布おもちゃづくり3の写真

 コミュニティセンター治田の和室が今年6月から「憩いの場」として開放され、赤ちゃんから大学生、祖父母世代の交流の場となる「きっかけ」として布おもちゃづくりが始まっています。
 布おもちゃづくりは、8月末までの全6回の日程。「みんなで完成させよう『さかなつりゲーム』」として、講師の指導のもと、和気あいあいと布おもちゃづくりが進んでいます。出来あがったゲームは、「憩いの場」での遊びに活用される予定。
 布おもちゃづくりを楽しみながら、集まった皆さんの間には自然な交流が生まれ、地域の絆が深まりつつあります。

平成26年7月(コミュニティセンター治田)

曲面絵画「金勝 芽吹く」を寄贈

曲面絵画寄贈1の写真
曲面絵画寄贈2の写真
曲面絵画寄贈3の写真

6月12日、大津市在住で、世界的に活躍される風景画家、ブライアン・ウィリアムズさんの作品を市に寄贈いただきました。これは、ブライアン・ウィリアムズさんと親交のある市内の建設会社株式会社三東工業社様が制作を依頼され、会社創立60年を記念して市に寄贈いただいたものです。
 寄贈いただいた作品名は、「金勝 芽吹く」。木板を湾曲させたパネルに新緑の金勝山(天狗岩)の風景が描かれた「曲面絵画」です。「絵画は、生活や空間を豊かにし、人の心を和ませてくれる。滋賀は広がりのある景色を持つ場所であり、金勝の風景は、ぜひ皆さんに見てもらいたい。この作品は、不思議な臨場感のある絵に仕上がった。題名のとおり、栗東の発展を祈り、木々が芽吹く様子を描いたものであり、長く皆さんに愛していただきたい」とブライアン・ウィリアムズさん。
 寄贈いただいた作品は、今後広く市民皆さんにご覧いただけるよう、展示場所や方法を検討中です。

平成26年6月12日(栗東市役所)

美しいホタルを鑑賞

ホタル鑑賞会1の写真
ホタル鑑賞会2の写真
ホタル鑑賞会3の写真
ホタル鑑賞会4の写真

6月7日、葉山東学区でホタル鑑賞会が開催されました。林公民館に集まった参加者は、「草津でホタルを楽しむ会」の鈴木道弘さんからホタルの生態やホタルを取り巻く環境問題などをクイズも交えながら楽しく学習。ホタルに関する知識を深めた後、折り紙で作ったホタルを貼り付けたうちわを手に、ホタル鑑賞に出かけました。
伊勢落・林地先の中ノ井川地先では、美しいホタルを鑑賞することができ、参加した140人の皆さんが、ホタルのはかない光が織りなす幻想的な光景を楽しみました。

平成26年6月7日(伊勢落・林地先)

「梅ノ木立場あかりの演出2014」が開催

梅ノ木立場あかりの演出1の写真
梅ノ木立場あかりの演出2の写真
梅ノ木立場あかりの演出3の写真
梅ノ木立場あかりの演出4の写真

 5月24日、「栗東八景」の名所旧跡の一つである旧和中散本舗周辺にて「東海道ほっこり灯路~梅ノ木立場あかりの演出2014~」が開催されました。
 日が暮れると、440メートルにわたって並べられた、500灯の手作り行灯が優しいあかりを演出し、街道が幻想的な雰囲気に。また、市のマスコットキャラクター「くりちゃん」や栗東観光PR使節も登場し、会場が一層賑わいました。
 地元住民の皆さんによるお琴やオカリナの演奏もあり、来場者は美しい音色と優しいあかりに包まれた街道で、日常の喧騒を離れ、ゆったりとした時間を過ごしました。

平成26年5月24日(旧和中散本舗周辺)

栗東ふあざ~ず倶楽部が泣き地蔵へのルートを整備

泣き地蔵整備の写真
泣き地蔵の写真
栗東ふぁざ~ず倶楽部の写真

 退職シニアの男性を中心に多彩な活動を展開している「栗東ふぁざ~ず倶楽部」の皆さんが、泣き地蔵へのルートを整備してくださいました。
 泣き地蔵は、昔、この辺りが、泣くほどの峠であったため、僧二人が通行人の安全祈願のために刻んだと伝わる、石仏。高さ3メートルの花崗岩の巨石に、薬師・釈迦・阿弥陀の3体の如来像が刻まれています。
 この泣き地蔵は、県道栗東信楽線から一之瀬林道に入り、左側の谷に下る道を150メートルほど下った所にひっそりと佇む、隠れた観光名所でした。今までは非常に行きにいくい場所にありましたが、今回、栗東ふぁざ~ず倶楽部の皆さんが荒れた周囲の草を刈り、階段をつけてくださったことにより、この泣き地蔵を見ていただきやすい環境となりました。
 2月には、金勝寺の遊歩道の整備もしてくださった皆さん。住民皆さんの力により、栗東の地域資源がより多くの方に発信されています。

平成26年5月1日(泣き地蔵)

旧和中散本舗が定期開場

旧和中散本舗の写真
メンバーの皆さんの写真

 4月5日、旧和中散本舗の開場式が行われました。

 旧和中散本舗の見学は、これまでは予約が必要であり、多くの皆さんから定期的な開場が望まれていました。
 今回、NPO法人「街道をいかしたまちづくりの会」が、「定期的に開場することにより、栗東の観光振興やまちづくりにつなげていこう」と「栗東市市民社会貢献活動促進基金補助金」を受け、思いを実現。「栗東市東部観光・産業まちづくり懇話会」と協力し、定期開場の運びとなりました。
 定期開場は、毎月第一土曜日。拝観料は400円で、お茶席や演奏会などのイベントも企画されます。
 まちに必要なものを自分たちで作る。素晴らしい地域資源をより多くの人に発信するための新しい取り組みが、住民の皆さんの力で始まろうとしています。

平成26年4月5日(旧和中散本舗)

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広報課(広報係、シティプロモーション推進室)
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13番33号栗東市役所3階
電話:077-551-0641
ファックス:077-554-1123

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シティプロモーション推進室 Eメール

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