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 市では、昭和49年(1974)に市の同和教育推進長期計画を策定して以来、総合計画の重要な柱に同和問題の解決を位置づけ、住みよい明るいまちづくりに向けて取り組みを進めてきました。
 昭和56年(1981)には「第1次ピラミッド計画」を策定し、人権が尊重され、差別のない、誰もが安心して住めるまちを目指して、5年ごとに見直しながら、「栗東市人権擁護に関する条例」のもと、平成13年度より「第1次輝く未来計画」、平成18年度より「第2次輝く未来計画」の推進を図ってきました。
 30年間にわたり、展開してきた人権・同和問題に関する教育・啓発の課題を整理し、平成23〜平成27年度は、第3次の計画を策定しました。
 啓発目標やこれまでの計画との変更点は次のとおりです。
@5年間の啓発目標 
〜一人ひとりが尊重され 誰もが参画できる まちづくりをめざして〜
A各年度の目標から学びの3段階へ 
B人権・同和教育啓発の合言葉 
◎自分から行動しましょう!
◎差別を「しない」から 差別を「なくす」行動へ!
C啓発のあり方 
 地区別懇談会や各種講座、研修会などの啓発について、平成22年度実施した「人権・同和問題に関する住民意識調査」では、「参加者が少ない」「同じ人ばかりが参加している」「同じ内容ばかりである」などの意見がありました。
 市民の皆さんに、もっと人権課題に対して関心を持ってもらえるよう、次のような啓発活動を目指します。
D主な事業 
●推進体制の強化と関係機関・団体との連携
●啓発資料の作成と効果的な活用
●地区別懇談会の効果的な推進と内容の工夫
●学校・園の人権・同和教育の充実
●企業内における人権・同和教育の推進
●市民参画の集い、研修会の設定
●行政職員・教職員の責務と自覚
問合せ
人権教育課 TEL.551-0133 FAX.551-0149
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