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りっとう再発見 栗東に残る日清戦争

 
第24回寄稿

鈎 孝之

安養寺西自治会長

 ◎ささやかなまちづくり事業〜地域ふれあい花壇〜
 当安養寺西自治会は栗東中学校と治田東幼児園の2教育施設と市指定史跡「椿山古墳」があり、また市庁舎に隣接する自治会です。
 こうした地理的条件を活かしながら“ゆとり豊かさを実感できるまちづくり”“夢を持てるまちづくり”を目指し、平成9年「安養寺西区まちづくり委員会」が発足しました。そして「教育施設と調和・融和できる公園整備」「花いっぱいのまちづくり」などを中心に先達が鋭意検討、努力されてきました。
 平成10年に「創意と工夫の郷づくり事業、地域ふれあい花壇」活動が始まりました。この事業では、栗東中学校生徒会とエコロジー委員会および当自治会青少年育成委員会、生活環境委員会が中心となって7月(パンジー、マリーゴールド、サルビア)と12月(パンジー、ビオラ)に植栽をしています。場所は中学校玄関前と道路沿いです。中学校の生徒と地域の人とが互いに「ふれあい」、花を育てることをとおして、人と人との「やさしさ」や「おもいやり」のある人間に成長してほしいという願いで取り組んでいます。中学生ともなると地域とのつながりも薄くなり、交流の場をつくりたいという思いが十数年間活動が続いている大きな要因だと思います。中学校卒業後、路傍の花々に心を寄せるやさしいゆったりとした気持ちを失わず美しさに感動する心「美感」、そして少しの遊び心を持っていろいろなことを想像、創造する気持ち「遊想(創)」を持ち続けてほしいと願っています。こうした一隅を照らすささやかな活動でも、市内あちこちで実施されれば大きな意味でのまちづくり、景観条例に沿ったものとなるのではないかと思っています。

問合せ
都市計画課 TEL.551-0116 FAX.552-7000
○できることから始めよう! 〜今までより「30 分」早く寝よう!〜
《川島隆太教授の脳科学からのアドバイス》
 “午前中に脳が十分に働くために重要なのは、睡眠時間です。いくら早起きしても、睡眠時間が不足していては脳は働きません。また、ぐっすり寝ていないと記憶が脳に定着せず、日中努力したことが頭に残りません。夜更かしは「百害あって一利なし」なのです。小学生なら8〜9時間の熟睡が必要です。低学年なら「9時まで」には布団に入るようにしましょう。睡眠時間の確保は子どもだけではなく、大人の脳のためにもとても大切です。家族みんなで今までより「30分」早く寝るなど、できることから始めてください。”
 市内の小学1年生の就寝時刻は「9時まで」が約60%、「9時半まで」が約80%の割合で、睡眠時間が十分といえない状況の子どもがいます。今までより「30 分」早く寝て、一日の疲れをしっかりとって翌朝すっきり目覚めましょう!
問合せ
学校教育課 TEL.551-0130 FAX.551-0149
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