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(新)集中改革プラン(素案)の成案化に向けて
 「(新)集中改革プラン(素案)」については、11月4日から19日にかけて、小学校区ごとに「財政健全化市民説明会」を開催し、「市土地開発公社問題の抜本的対策」と併せ、市民の皆さんに説明しました。多くのご質問やご意見をありがとうございました。いただいたご意見を踏まえ、内容を再度検討の上、条例の改正などの手続きの後、早いものは平成24年度予算に反映させたいと考えています。一日も早い財政健全化、「元気都市栗東づくり」のため、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
問合せ
企画調整課 経営改革推進室 TEL.551-0189 FAX.554-1123
地域資源を活用
豊かな森林と特産品で活力を
 栗東の豊かな森林づくりのために、「栗東きょうどう夢の森プロジェクト」を展開されている栗東市商工会。今回、その取り組みをご紹介します。
●プロジェクトの概要
 市の面積の4割強が森林であり、金勝地域を中心に豊かな森林、自然環境に恵まれた栗東市。
 栗東市商工会では、これらの地域特性を活かし、低炭素社会の構築を目指して、栗東の豊かな森林づくりを展開されています。プロジェクトでは、地元の金勝生産森林組合と「琵琶湖森林づくりパートナー協定」を締結し、森林整備を進めています。
 この協定に基づき、商工会が会員企業から小口協賛を取りまとめ、 “栗東きょうどう夢の森”と名付けた金勝地域の森林づくりや森林再生のために、平成21年度から平成25年度までの5年間で450万円の整備資金を金勝生産森林組合に提供される予定です。その資金をもとに、同組合が所有する森林の間伐や枝打ちなどの山の手入れを行うことによって、二酸化炭素の吸収量を増やしていこうというものです。
●栗のスイーツで環境貢献
 プロジェクトの一つに、特産品振興ワーキング部会があり、この部会では、栗や木材などの地域資源を活用した特産品の開発や既存商品の向上など、地域経済の活性化を目指した取り組みをされています。
 本市一帯は、古くから「栗太郡」と呼ばれ、近江のどこからでも見える大きな栗の木があったという伝承があります。部会では、地名の由来である栗をキーワードに、「訪問先へ手土産として持っていけるお菓子」をコンセプトに地元特産品として栗を使った洋菓子の開発に取り組まれてきました。また、綾羽高校製菓コースとタイアップしてアイデアレシピコンテストが開催され、その結果を参考に、商品化できる栗菓子を市内の洋菓子店と検討を重ね、焼菓子2種を商品化されました。
■へそくりパイ…数日経っても皮のパリッとした食感を楽しんでもらうため、中の栗あんの水分を限りなく飛ばした逸品です。細かく刻んだ栗を練りこみ、風味を高めました。栗のいがを表現した形もお楽しみください。
■へそくりmanju…細かく刻んだ栗を混ぜ込んだスポンジに、もう一度違う生地を乗せて栗色に焼き上げたという手の込んだ逸品です。甘さを抑えた、柔らかいスポンジが栗を包む、新しい舌触りの洋風まんじゅうです。表面を焦がして栗色に仕上げるなど、随所に工夫を凝らしています。
 これらの商品は、市内小柿にあるザルツブルグ洋菓子店でご購入いただけます。また、売上代金の一部は、栗東市商工会が進める「低炭素都市構築貢献事業」を通じて、栗東の森林に寄付されます。間伐などの森林整備に活用され、元気になった森林が二酸化炭素を吸収します。
問合せ
市役所商工労政課 栗東ブランド推進室 TEL.551-0104 FAX.551-0148
栗東市商工会 TEL.552-0661 FAX.553-5263
ザルツブルグ(栗東市小柿5-17-15) TEL.553-6607
ご利用いただけます
草津川防災ステーションの防災広場
 草津川防災ステーションは、草津川放水路事業で河川改修に併せて市内岡地先と草津市青地町地先にまたがる地域に整備されました。水防活動を行う上で必要な土砂などの緊急用資材を事前に備蓄していくほか、資材の搬出入や周辺住民の避難場所などに活用するもので、本市と草津市が共同で管理します。
 当該周辺地域は、長年にわたり水防上重要な地点となっており、また、昭和28年の洪水被害を経験し、本改修および防災拠点の整備は地元の悲願でした。
 草津川防災ステーションの防災広場は、災害発生などの有事の際は、本来の目的である災害対策の拠点として活用しますが、平常時は地域のレクリエーションの場としてご利用いただけます。
◎利用の手続き
 防災広場の一部または全部を利用する場合は、原則として1週間前までに栗東市生活安全課または草津市河川課に届け出てください。
◎利用時のお願い
●車両の乗り入れは禁止します。
●ごみは、各自で持ち帰ってください。
●無許可の物品販売などは禁止します。
●火気の使用は禁止します。
●他利用者、近隣への迷惑行為は禁止します。
●犬のふんの後始末は必ず行ってください。
●周辺道路への車の駐車はしないでください。
●施設内での盗難、事故などについては一切の責任を負いません。
●その他広場の管理上不適当と思われる行為はしないでください。
問合せ・利用の届け先
栗東市生活安全課 総合防災・危機管理係 TEL.551-0109 FAX.551-0149
草津市河川課 維持グループ TEL.561-2397 FAX.561-2487
平成23年度旧鰍qDエンジニアリング
最終処分場周辺水質等調査結果
 旧(株)RDエンジニアリング最終処分場問題について、周辺環境への影響を把握するため、今年度も処分場周辺水質等モニタリング調査(簡易水質調査および有害物質などの項目)を実施しています。
 処分場周辺水質等モニタリング調査(年4回の予定)は2回目を8月31日に、処分場下流域地下水調査(年1回)は8月1日に実施しました。

●処分場周辺水質等モニタリング調査
 調査地点9カ所のうち、2カ所の観測井でヒ素が地下水の環境基準値を超えて検出されました。このうち1カ所はろ過後の試料でも環境基準値を若干超えていました。また5カ所の観測井でホウ素が、1カ所の観測井では鉛が地下水の環境基準値を超えて検出されました。これらの観測井については、COD(化学的酸素要求量)やEC(電気伝導度)についても高い値でした。総水銀や1,2ージクロロエチレンについては、環境基準値内でした。全体的には6月14日に行った1回目の調査に比べて大きな変化はありませんでした。

●処分場下流域地下水調査
 処分場下流域地下水調査は農業用井戸など8カ所で行い、このうち1カ所の井戸で環境基準値を超えてヒ素が検出されましたが、農業用水基準値内でした。全体的には昨年の調査と比べて大きな変化はありませんでした。
問合せ
産業廃棄物対策室 TEL.551-0469 FAX.554-1123
12月1日はいのちの日
この機会にいのちの大切さについて考えてみませんか
〇自殺は増えているの?
 日本では、ここ10年以上にわたり自殺者数が毎年3万人を超え、一向に減少の兆しが見えません。滋賀県でも同様の傾向で、最近の自殺者数は年間300人前後で推移しています。本市においても、ここ数年、毎年10人前後の自殺者数が続いています。
〇自殺って個人の問題ではないの?
@自殺は、追い込まれた末の死である
 近年の調査から多くの自殺は、個人の自由な意志や選択の結果ではなく、さまざまな悩みにより心理的に追い詰められた結果の死ということが分かってきました。
 実際に、自殺は倒産、失業、多重債務などの経済・生活問題、健康問題、介護などの家庭の問題などの多様な要因と個人の性格傾向などが複雑に関係して引き起こされるものです。
 また、うつ病などこころの病気にかかった場合、その影響で正常な判断を行えないままに自殺を選択する場合があります。

A自殺は防ぐことができる
 自殺の背景となる要因のうち、経済問題、長時間労働などの社会的要因については、制度、慣行の見直しや相談・支援体制などの構築により当事者の悩みを解決することによって、自殺を防ぐことが可能です。
 また、健康問題については専門家への相談やうつ病の治療につながる支援をすることで、自殺を防ぐことができると考えられています。

B自殺を考えている人は悩みを抱え込みながらもサインを発している
 自殺をする人は、実は自殺をする前にどこかに相談していた人が7割いたという調査結果があります。
 死にたいと考えている人も、心の中では生きたいという気持ちとの間で激しく揺れています。大切な人の自殺を防ぐためには、周囲の身近な人一人ひとりの気付きが重要です。
〇大切な人の自殺を防ぐためにあなたができること…

気付き…身近な人のこころとからだの変化に気付いて、声を掛けましょう。「眠れない」「食べられない」「疲れやすい」があれば、要注意です。

傾聴…無理に明るい話題に変えたり、場を外したりしないで、落ち着くまでそばにいてあげてください。その人のつらい気持ちを受け止め、話に耳を傾けてください。

つなぎ…落ち着いたら、一人で不安や心配を抱え込まずに早めに専門家に相談するように促しましょう。

見守り…気力や体力の回復には時間がかかります。温かく寄り添いながら、気長に見守りましょう。

こころやからだの不調の相談窓口

■市 社会・障がい福祉課
TEL.551-0113、551-0304 FAX.553-3678
健康増進課
TEL.554-6100 FAX.554-6101

■県 草津保健所
TEL.562-3534
精神保健福祉センター
TEL.567-5010(月〜金9:00 〜 16:00)

問合せ
社会・障がい福祉課 TEL.551-0113、551-0304 FAX.553-3678
健康増進課 TEL.554-6100 FAX.554-6101
おめでとうございます!
藍綬褒章を受章
 昭和55年に栗東町消防団(当時)入団。第3分団長などを歴任後、平成20年から栗東市消防団副団長を務められ、まちの安全を守るためにご尽力いただいています。
 「今までがんばってこられたのは、皆さんのおかげです。今後は建物火災だけでなく、山林火災や、多様化していく災害に即時対応できる組織づくりと、消防団員の確保に努めたいです。」
文部科学大臣表彰(生涯スポーツ功労者表彰)を受賞
 昭和36年4月より栗東町(市)体育協会の理事、理事長、副会長、会長などを歴任。長年にわたり各競技団体の結成や地域スポーツの振興などに尽力されました。
 「市民の皆さんの支援、協力のもと、優秀な選手が育つ風土をつくり、夢と希望の持てるスポーツ振興を推進し、市民の皆さんの健康増進に努めていきたいです。」
全国自治会連合会表彰を受賞
 平成16年度から現在までの6年にわたり、安養寺北区自治会長として尽力。併せて平成16年度より、治田東学区自治連合会長として、住民福祉の向上と安心、安全のまちづくりの推進に大きく貢献されました。また、平成21年度から2年間、栗東市自治連合会長を歴任されるとともに、同期間には滋賀県自治会連合会長として、組織の発展に寄与されました。
 〜冬の省エネ「ウォームビズ」に取り組みましょう!〜
 ウォームビズとは、過度に暖房機器に頼らず、エネルギーの消費を削減することで地球温暖化防止を図る取り組みです。冬は、暖房の使用が多くなり、また、照明をつける時間も長くなることから、エネルギーの使用量が増える季節です。ウォームビズを実践し、エネルギーを効率的に使いましょう。
■ウォームビズの一例

●暖房時は室温を20℃以下に設定する、使用していない部屋の暖房を切るなど、過剰な暖房を避けましょう。

●日中はカーテンを開けて太陽の熱を取り入れ、夜間は冷気が入らないよう閉めることで、部屋の保温効果を高めましょう。

●外出するときは保温性の高い上着を着用する、室内では膝掛けを使うなど、小まめな体温調節を心掛けましょう。

●鍋料理などの温かい料理で、体も部屋も温めましょう。

●ストレッチや軽い運動で血行を良くし、体を温めましょう。

※ウォームビズには、健康に影響のない範囲で取り組みましょう。

問合せ
環境政策課 環境政策係 TEL.551-0336 FAX.554-1123
 草津警察署安全伝言板
歳末の防犯「5」用心
 一年のうちで最も事件・事故が起こりやすい時期です。 「5」用心で、安心・安全な年の瀬を!
@空き巣にご用心
 〇戸締まり・施錠を確実に
A路上強盗・ひったくりにご用心
 〇大切な物はしっかりと身に着ける
 〇かばんは車道と反対側に持つ
 〇自転車などの前かごには防犯ネットを
B車上狙い、乗り物盗にご用心
 〇短時間でも施錠する
 〇自転車などはチェーンなどでツーロック
Cチカン・盗撮にご用心
 〇夜道の一人歩きはしない
D振り込め詐欺にご用心
 〇不審な電話は疑ってかかる
問合せ
草津警察署 生活安全課 TEL.563-0110 FAX.563-0116
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