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平成24年の火災と救急件数
 市内の平成24年の火災は、建物火災4件、車両火災3件、その他火災1件です。
 建物火災は昨年と同数ですが、車両火災は3件増加しています。死者は発生していませんが、建物火災で1人負傷者が出ています(10月末現在)。
 これから冬の寒さも厳しくなり、火を取り扱う機会が多くなります。火災予防に努め、火災のない安全な地域をつくりましょう。
 また、救急出動件数は年々増加傾向にあり、軽症の人による利用も増えています。緊急に必要としている患者を救うためにも、救急車の適正な利用をお願いします。
火災発生件数
  湖南広域消防局管内 栗東市内
平成24年 35件(前年比19件減) 8件(前年比2件増)
平成23年 54件 6件
救急出動件数
  湖南広域消防局管内 栗東市内
平成24年 9757件(前年比93件増) 1752件(前年比16件増)
平成23年 9664件 1736件

※火災、救急出動とも1月〜10月の件数。湖南広域消防局管内は栗東市、草津市、守山市、野洲市の4市。

問合せ
湖南広域消防局中消防署 防災指導係 TEL.552-0119 FAX.552-8765
子どもたちのために多額の寄付
 10月15日、栗東市荒張出身の故小林定市郎さんの遺族、梅北富美子さん(大阪市在住)より、子どもたちの健全育成のために使っていただきたいと、市に2,000万円の寄付をいただきました。
 市では、子どもたちの健全育成のため、いただいた寄付金をどのように活用するかを現在検討しています。使い道が決まりましたら、広報などでお知らせします。
問合せ
秘書広報課 秘書係 TEL.551-0102 FAX.554-1123
12月1日はいのちの日 〜あなたとあなたの大切な人のいのちを守るために〜
 昨年の日本の自殺者数は3万人を超え、ここ10年以上この傾向は変わっていません。本市においても、昨年は10人が自殺で亡くなっており、ここ数年間同じような状態です。
○自殺は突然起こるの?
 “自殺をほのめかす人は実際には自殺しない”という誤解がありますが、実は自殺の前に“死にたい” “消えてしまいたい”と言ったり、絶望的な言葉を漏らしたりという何らかのサインを現すことはしばしばあります。また、自殺の危険性が高い状況として、「うつ病の症状がある」「原因不明の体調不良が続く」「本人にとって価値のあるものを失う」「最近、身近な人の自殺を経験した」などがあります。
○自殺の原因や動機は?
 自殺の原因は一つではなく、多様な要因が重なり合って起こるものです。男女とも最も多いのは健康問題で、中でもうつ病が多く、その他に身体の病気もリスクは高くなっています。男性では次いで経済・生活問題、女性では家庭問題となっています。
○自殺は防ぐことができるの?
 全てではありませんが、防ぐことはできます。自殺に至るまでに多くの人は「生きたい」気持ちと「死にたい」気持ちの間を揺れ動いています。「死にたい」気持ちは、現在の苦痛から逃れたい一心から出現するものであり、その方法として自殺を考えてしまうのです。また、追い込まれた状況では思考の幅が極端に狭くなり、自殺以外の方法を考えられないのです。
 ですから、苦痛から逃れる方法を一緒に考え、自殺を考えている人が自殺以外の方法に気付くことで自殺の危険性が少なくなるといえます。
○大切な人の自殺を防ぐために…

@気づき…「眠れない」「食欲がない」「口数が少なくなった」など、普段と違う様子があれば、まずは「どうしたの」「眠れてる?」と声を掛けてあげてください。

A傾聴…まずは話を聴いてください。自分の考えは横に置いて、説教をしたり、気にしなくていいと安易に流したりしないで、具体的に困っていること、悩んでいることを聴きましょう。

Bつなぐ…相談を受けた人が悩みを一緒に考えるとともに、必要な相談先につなぐことが重要です。また、場合によっては、本人が相談先にたどり着けるように同行することも必要です。

C見守り…自殺を考えている人、たくさんの問題を抱えている人など、自殺のリスクが高い人の抱えている問題は一朝一夕には解決しません。誰かが支えてくれているという気持ちが自殺へのブレーキになります。寄り添って孤独にならないよう見守りましょう。

こころやからだの不調の相談窓口
 ■市 社会・障がい福祉課
    TEL.551-0113、551-0304 FAX.553-3678
    健康増進課
    TEL.554-6100 FAX.554-6101
 ■県 草津保健所
    TEL.562-3534
    精神保健福祉センター
    TEL.567-5010(月〜金9:00〜16:00)
問合せ
社会・障がい福祉課 TEL.551-0113、551-0304 FAX.553-3678
健康増進課 TEL.554-6100 FAX.554-6101
葉山東幼児園が文部科学大臣表彰を受賞
 10月25日、葉山東幼児園が全日本学校歯科保健優良校文部科学大臣表彰を受賞しました。
 葉山東幼児園では、「歯みがきで心も身体も健康」を歯科保健の目標に、子どもたちにとって身近で理解しやすい歯・口の健康づくりに視点を当て、染め出し歯みがき指導や歯科教室、また、食育とも関連させた保育活動などの取り組みを進めてきました。そして、むし歯予防のポイントとして、1.食べたら磨く、2.磨き残しのないブラッシング、3.よく噛んで食べる、4.定期的な歯科検診の4つに重点を置き、園と家庭が共に連携した日々の歯科保健指導がむし歯の罹患率低下につながったことなど、継続的な保健活動が評価され今回表彰を受けました。
問合せ
葉山東幼児園 TEL.553-9102 FAX.551-0476
鳥インフルエンザの早期発見にご協力を
 12月に入り本格的な冬の季節を迎え、渡り鳥が多くやってきます。特に琵琶湖を抱える滋賀県は他府県と比べても多くの鳥が生息しています。
 サギ類やカモ類などの渡り鳥や野鳥がまとまって死んでいる場合は、鳥インフルエンザの感染が疑われます。鳥インフルエンザウイルスが飼われている鳥に感染するのを防ぐためにも、このような状況を発見したら、農林課へご連絡ください。
問合せ
農林課 農政係 TEL.551-0124 FAX.551-0148
外来獣に注意
 近年、全国的にアライグマやヌートリアなどの外来獣の増加が問題となっていますが、市内でもここ数年で発見・捕獲される外来獣が急激に増加しています。また、外来獣の増加に伴い農作物被害や生活環境被害が発生しています。
 もともと日本に生息していなかった外来獣は、生態系や生活環境に重大な影響を与えることがあるため、捕獲の対象となっています。捕獲には許可が必要です。
◎外来獣
 下記動物を発見した場合は、市役所農林課へご連絡ください。
アライグマ
 全長60〜100cm程度。雑食性。タヌキと似ていますが、鼻面に黒い筋があるのとしっぽにしま模様があるのが特徴です。

ハクビシン
 全長100cm程度(うち尾の長さ35〜50cm)。雑食性。夜行性で名前の通り、額から鼻にかけて白い筋があるのが特徴です。

ヌートリア
 全長50〜70cm程度。草食性。目や耳は小さくドブネズミのような体つき。前歯がオレンジ色なのが特徴です。
◎外来獣と間違えやすい獣
 日本に従来生息する動物は外来獣駆除の対象外です。
タヌキ
 全長60cm程度。雑食性。全身淡褐色で、目の周囲と脚先、尾の先端がほぼ黒色。アライグマよりひとまわり小さいです。
イタチ
 全長20〜40cm程度。肉食性。全身茶褐色。
オスに比べてメスが極端に小柄。長くほっそりとした体つきをしています。
アナグマ
 全長60〜65cm程度。雑食性。くすんだ淡褐色で、眼の周囲から頭頂部にかけて黒褐色。ずんぐりした体型。
問合せ
農林課 林務係 TEL.551-0125 FAX.551-0148
まちづくりの功労者を表彰
 11月3日、「市政功労者表彰式」を行いました。式では、各方面で市の発展・振興に貢献した人・団体(自治功労7人、社会功労42人と1団体、感謝状1人と2団体)に表彰状と記念品を贈りました。表彰を受けた皆さんは次のとおりです。

※順不同・敬称略。かっこ内は、功績のあった主な活動分野または業績です。

○自治功労
 自治行政の振興に寄与され、功績顕著な人
●遠藤 和美(教育委員会委員)
●片岡 重男(選挙管理委員会委員)
●中村 美尾枝(固定資産評価審査委員会委員)
●小林 重美知(消防団員)
●清水 平治郎(消防団員)
●林 利光(消防団員)
●中井 隆(消防団員)
○社会功労
 市の公益増進に寄与され、功績顕著な人・団体
●長谷川 すみ子(主任児童委員・民生委員児童委員および健康推進員)
●中村 惠美子(人権擁護委員)
●福永 美智代(統計調査員)
●北村 秀司(自治会長)
●多賀 修(自治会長)
●岡田 明男(栗東国際交流協会長・役員)
●大森 貞子(ボランティア連絡会長および社団法人栗東市ボランティア・市民活動支援センター理事・監事)
●菊池 信子(ボランティア連絡会長および社団法人栗東市ボランティア・市民活動支援センター理事)
●栗東市幼児交通安全カンガルークラブ連絡協議会(交通安全の推進に寄与)
●中野 昭子(更生保護女性会長・役員)
●河村 一昭(市の障がい者福祉の充実に貢献)
●木嶋 七藏(民生委員児童委員)
●中嶋 三好(民生委員児童委員)
●小泉 一夫(民生委員児童委員)
●國松 功(民生委員児童委員)
●青木 洋子(民生委員児童委員)
●田井中 勇(民生委員児童委員)
●藤ア 芳子(民生委員児童委員)
●綾井 考子(民生委員児童委員)
●中島 武彦(主任児童委員)
●西尾 悦子(主任児童委員)
●小關 和美(主任児童委員)
●堀内 千代美(嘱託歯科衛生士)
●増田 るみ子(嘱託歯科衛生士)
●星合 幹也(嘱託医)
●藤本 浩(嘱託医)
●稗田 弘一(嘱託医)
●大江 政子(健康推進員)
●奥村 美代子(健康推進員)
●奥野 知子(健康推進員)
●寺田 一子(健康推進員)
●林 克之(生活環境保全推進員)
●奥出 清保(農業組合長)
●佐野 良治(農業組合長)
●伊勢村 修(農業組合長)
●青木 茂男(地域農業および水利事業の発展に尽力)
●木村 和夫(文化協会役員)
●奥村 三千代(スポーツ推進委員)
●齊木 泰子(スポーツ推進委員)
●川端 常治(環境美化ボランティア活動に尽力)
●川端 孝雄(環境美化ボランティア活動に尽力)
●林 千春(施設利用者への頭髪カットの無償提供)
●寺田 憲二郎(文化財保護に貢献)
○感謝状
 特に市政振興に功績顕著、または公益のため、多額の寄付をいただいた人・団体
●谷口 二郎(安全安心のまちづくり・地域経済活性化に貢献)
●パナソニック株式会社 エコソリューションズ社(幼児園・保育園・幼稚園備品として多額の寄付)
●たち建設株式会社(学校施設の環境整備に尽力)
 市では、市民活動などをとおして活躍をされている人で、功績顕著な人を一人でも多く表彰していきたいと考えています。
 市の発展振興のための活動をおおむね10年以上続けられている人や団体をお知らせください。
問合せ
秘書広報課 秘書係 TEL.551-0102 FAX.554-1123
おめでとうございます!
瑞宝小綬章を受章
 昭和40年に東京法務局に入庁。法務省や全国各地の法務局で、登記、戸籍、供託、人権擁護、訟務などの業務に尽力。神戸地方法務局長などを歴任されました。また、法務局退職後は近江八幡公証役場公証人として活躍されました。
 「登記簿のコンピュータ化に取り組んだことが印象に残っています。20年にわたる大事業でした。皆さんの支えがあって、長年勤務できたと感謝しています。」
藍綬褒章を受章
 昭和61年から平成24年11月末の退任まで、保護司として活躍し、更生保護と犯罪予防に尽力。草津保護区保護司会栗東支部会長などを歴任されました。
 「対象者が更生の道に進むよう、今までがんばってきました。しかし、犯罪が低年齢化している今日を思うとき、今後も青少年の健全育成のため、努力をしたいと思っています。」
文部科学大臣表彰(学校保健及び学校安全表彰)を受賞
 昭和52年から現在に至るまで、市内の保育園・幼稚園・小学校・中学校の学校薬剤師として活躍。プールや教室などの環境衛生検査を通じて、児童生徒の学習環境向上に尽力いただきました。
 「皆さんの協力があり、今までがんばってこられました。これからも子どもたちが安心して学べる環境づくりと、地域の皆さんの健康づくりのお手伝いをしていきたいと思っています。」
 〜冬の節電対策にご協力を〜
節電への身近な一工夫
●本体の主電源を切り、長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜く
●窓に空気層のある断熱シートを貼る
●暖房時にカーテンやブラインドを閉める
●ドアにすき間テープなどを活用し、室温低下を防ぐ
●湯たんぽ、膝掛け、重ね着などにより体を温かく保つ
■リビングでは…
●暖房の温度設定を控えめ(目安は20℃)に
●暖房や照明を使う時間をできる限り短く
●テレビを見る時間を少なくする
■台所では…
●電気ポットや炊飯ジャーの保温をやめる
●圧力鍋などの活用により調理時間を短く
●食器洗いでお湯を出しっ放しにしない
■お風呂、トイレでは…
●節水シャワーヘッドなどにより、湯の使用量を減らす
●風呂に家族が続けて入り、追いだきをしない
●保温便座の設定温度を下げ、使わないときには保温便座のふたを閉める
※体調に注意し無理のない範囲で節電にご協力ください。
問合せ
環境政策課 環境政策係 TEL.551-0336 FAX.554-1123
 草津警察署安全伝言板
歳末の防犯「5」用心(「ご」ようじん)
 一年のうちで最も事件・事故が起きやすい時期です。「5」用心で、安心・安全な年の瀬を!
@自転車の盗難・車上狙いにご用心
 ●短時間でも施錠する
 ●自転車などはチェーンなどでツーロック
A空き巣にご用心
 ●戸締まり・施錠を確実に
B路上強盗・ひったくりにご用心
 ●大切な物はしっかりと身に着ける
 ●かばんは車道と反対側に持つ
 ●自転車などの前かごには防犯ネットを
Cチカン・盗撮にご用心
 ●夜道の一人歩きはしない
D振り込め詐欺にご用心
 ●不審な電話は、疑ってかかる
問合せ
草津警察署 生活安全課 TEL.563-0110 FAX.563-0116
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