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 りっとうの景観を語る
 
第31回寄稿 山中 彩

龍谷大学社会学部3年生
 栗東市都市計画課にインターンシップ生としてお世話になっている龍谷大学社会学部3年生の山中彩です。栗東市との出会いは、ゼミの先生の研究室に置かれていた、都市計画課の取り組み内容についての資料を拝見し、興味を持ったことが始まりです。そこから、岡・目川地区の「東海道ほっこりまつり」の企画・運営に携わらせていただくことになりました。
 東海道ほっこりまつり実行委員会に参加し、板塀プロジェクトやまつりの準備作業などを地元の皆さんとともに進めていくにつれ、栗東市に対する愛着が湧いてきました。また、信頼関係も生まれ、仕事を任されるようになり、ほっこりまつり内のイベントとして開催した「100人同時に目川田楽」のリーダーも務めさせていただきました。
 イベント終了後は、皆さんから嬉しいお言葉を頂戴し、岡・目川地区の人々の温かみを感じました。地元の人々は、ほっこりまつりに対する思いが熱く、積極的に活動されています。その熱さに私たち学生も刺激を受けました。“人”というのが岡・目川地区の宝の一つでもあると思いました。
 私は、「ローカリゼーション」、つまり地域の特色を活かしたまちづくりに興味があります。人と人とのつながり、人と自然とのつながりを大切にしていこうというものです。まさに、「風格都市栗東」を掲げる栗東市のまちづくりと重なる部分があると思います。栗東市では地区ごとにその地区の特色を活かしたまちづくりが構想されています。また、地域への誇りと愛着を育む住民主体のまちづくりの実現を目指しておられます。そして、暮らしやすさや安全・安心、自然環境との共生、多様な主体との交流・連携が大切にされています。私はこのような栗東市のまちづくりにとても魅力を感じています。
 インターンシップ生として栗東市のまちづくり、行政の立場のまちづくりを学ばせていただきながら、自分自身も栗東市のために貢献していきたいです。そして、将来は市の職員として働くことができたらいいなと思っています。
問合せ
都市計画課 景観・まちづくり係 TEL551-0116 FAX.552-7000

◆今後の掲載予定
りっとう再発見……… 3月号

《治田西幼児園》「一日のスタートは気持ちのよいあいさつから」
 人との関わりをつくる第一歩は、気持ちのよいあいさつです。そこで本園では、毎日の園生活のスタートが気持ちのこもったあいさつから始められるように、大人が見本となってあいさつをするように心掛けています。保護者の皆さんも同じ思いで、子どもたちと一緒に元気にあいさつをしてくださっています。
 子育てには、家庭と園・地域の連携が何より大切です。これからも力を合わせて、子どもたちにとってよい環境となるように努めていきたいと思います。
問合せ
学校教育課 TEL.551-0130 FAX.551-0149
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