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(新)集中改革プランの取り組み状況
 平成24年度〜平成26年度の3年間を実施期間として取り組みを進めている「(新)集中改革プラン」の、平成24年度決算に基づく効果額についてお知らせします。
■(新)集中改革プランの概要
 実施期間…平成24年度〜平成26年度

 改革項目数…歳入18項目、歳出75項目、合計93項目(さらに検討項目として歳入4項目、歳出8項目、合計12項目)

■平成24年度の検証結果
 平成24年度の計画額4億4496万6千円に対し、効果額は4億4405万4千円で、差し引き91万2千円の不足となりましたが、達成率としては99.8%となりました。「収支不均衡の是正」という、(新)集中改革プランに課せられた所期の役割は、ほぼ達成できたものと考えています。
 (新)集中改革プランの実行に際しては、本市の厳しい財政事情を踏まえ、市民の皆さんにご理解とご協力をいただいたことが、この改革推進の成果につながったものと、感謝いたします。
 今後、(新)集中改革プランで平成25年度以降にも新たな効果を見込んでいる項目があることに加え、依然として市の行財政運営に大きな影響を及ぼす変動要因もあり、財政状況は予断を許さない状況に置かれています。引き続き、改革の手綱を緩めることなく、収支不均衡の是正に取り組むとともに、効果的かつ効率的な行財政運営に努め、新たな行政需要にも対応できる財政運営に努めていきます。
 財政健全化を達成し、安心な元気都市栗東をつくるため、引き続き、市民の皆さんご理解とご協力をよろしくお願いします。
■(新)集中改革プランにおける歳入・歳出効果額
  計画額 実績額 差し引き 主な要因
歳入 1億6918万7千円 1億6702万2千円 ▲216万5千円 旧大橋保育園用地売却額の減少など
歳出 2億7577万9千円 2億6798万3千円 ▲779万6千円 職員人件費削減、コミュニティバス路線の見直し、心身障がい児(者)福祉医療費助成制度の見直しなど
検討項目 0円 904万9千円 904万9千円 自治会補助金等の整理統合など
合計 4億4496万6千円 4億4405万4千円 ▲91万2千円  
問合せ
元気創造政策課 改革推進係 TEL.551-1808 FAX.553-1280
まちづくりの功労者を表彰
 11月3日、「市政功労者表彰式」を行いました。式では、各方面で市の発展・振興に貢献した人・団体に表彰状と記念品を贈りました。表彰を受けた皆さんは次のとおりです。

※順不同・敬称略。かっこ内は、功績のあった主な活動分野または業績です。

●自治功労
 自治行政の振興に寄与され、功績顕著な人
●山口秀和(消防団員)
●山脇久志(消防団員)
●島拓治(消防団員)
●社会功労
 市の公益増進に寄与され、功績顕著な人・団体
●北川隆(統計調査員)
●金城ゆみ子(人権擁護委員)
●大田幸雄(自治会長)
●木村悟(自治会長)
●竹村秀雄(交通安全パトロール隊員)
●井上浩三(保護司)
●北野あい子(栗東市赤十字奉仕団員・副委員長)
●馬場スエ子(手をつなぐ育成会役員および心身障害者相談員)
●九里美和子(介護認定審査会委員)
●黒田驕i介護認定審査会委員)
●佐藤敦子(介護認定審査会委員)
●立石博之(介護認定審査会委員)
●永尾道雄(介護認定審査会委員)
●樋上雅一(介護認定審査会委員)
●堀河良子(介護認定審査会委員)
●松下敞(介護認定審査会委員)
●田中立道(介護認定審査会委員)
●治田功(介護認定審査会委員)
●眞下六郎(介護認定審査会委員)
●蜂谷力(介護認定審査会委員)
●稗田弘一(介護認定審査会委員)
●林幹典(介護認定審査会委員)
●横山正(介護相談員)
●山本紀子(介護相談員)
●奥村紀代子(介護相談員)
●宇野正章(嘱託医)
●木築野百合(嘱託医)
●田中重文(嘱託医)
●吉井由美子(健康推進員)
●池田順子(健康推進員)
●竹本小百合(健康推進員)
●田中幸代(健康推進員)
●小路多美枝(健康推進員)
●野佳津子(健康推進員)
●高橋眞砂子(健康推進員)
●小川美智子(健康推進員)
●坂口慶子(健康推進員)
●岡田玲子(環境審議会委員)
●宮川琴枝(環境審議会委員)
●吉川新太郎(環境審議会委員)
●山脇久志(生活環境保全推進員)
●里内重子(生活環境保全推進員)
●古川正彦(生活環境保全推進員)
●三澤ますみ(生活環境保全推進員)
●西村茂(農業組合長)
●中西守(農業組合長)
●奥村武(農業組合長)
●村松經子(公営住宅等運営委員会委員・会長)
●旭善吾(水道委員会委員および上下水道事業審議会委員)
●吉原みち子(水道委員会委員および上下水道事業審議会委員)
●澤絢子(社会教育委員・副委員長)
●澤九麻男(社会教育委員)
●蘆田八郎(文化協会役員)
●太田孝治(文化協会役員)
●駒井浩子(文化協会役員)
●小谷礼子(体育協会役員)
●ピーターソン綾(図書館協議会委員)
●大西文雄(児童公園の安全利用や環境美化のためのボランティア活動)
●森野左登子(高齢者や障がい者の衣服修繕などのボランティア活動)
●中尾恭夫(ケアポート栗東での書道指導ボランティア)
●三木美恵子(施設利用者への頭髪カットの無償提供)
●遊津三郎(児童の登校時の見守りボランティア)
●磯野かをる(児童の登校時の見守りボランティア)
●千代光男(児童の登校時の見守りボランティア)
●梶原史郎(児童の下校時の見守りボランティア)

●スターライト工業株式会社栗東事業所(金勝川周辺の草刈りやごみ拾いなどの環境美化ボランティアにより、地域社会に貢献)

●雨丸婦人部(自治会内の道路沿いの空き缶やごみ回収により、地域の環境美化に貢献)
●感謝状
 特に市政振興に功績顕著、または公益のため、多額の寄付をいただいた人・団体
●國松利和(多額のふるさとりっとう応援寄附金)
●治田東小学校創立30周年実行委員会(多額の寄付)
●葉山小学校PTA(多額の寄付)
問合せ
元気創造政策課 秘書係 TEL.551-0102 FAX.553-1280
おめでとうございます!
秋の叙勲、危険業務従事者叙勲受章
 昭和33年から平成4年まで栗東町職員、その後平成7年から平成23年までの4期16年間、栗東町議会議員、市議会議員を務め、町政、市政の発展に貢献。栗東市議会議長などを歴任され、地方自治の発展と住民福祉の向上に尽力されました。
 「職員、議員として50年間行政に携わり、学校新設、道路改良、栗東駅前土地区画整理事業など、多くの住民の皆さんにご協力をいただき、まちの発展に関わってきたことが思い出されます。叙勲の栄を大切に、皆さんに感謝申し上げます。」
 昭和38年4月から現在に至るまでの50年以上にわたり、大宝小学校、大宝幼稚園、栗東中学校、栗東西中学校などの学校医を務め、児童、生徒の健康管理と保持増進に尽力。時代とともに変化する課題解決に取り組み、学校保健衛生の向上に貢献されました。
 「母校の大宝小学校の学校医を長く務めていることを、うれしく思います。子どもたちが成長していく姿を見ることも楽しみです。叙勲を受けられるとは思っておらず、感激しています。」
 第21回危険業務従事者叙勲を受章。昭和42年に栗東町の消防職員となり、平成12年に退職するまでの間、湖南消防組合、湖南広域行政組合で勤務。予防課長、南消防署(現在の中消防署)長などを歴任され、地域の防災に尽力されました。
 「火災現場では一瞬の判断が求められます。延焼をいかに防ぐかを考え、消火活動に取り組みました。消防は仲間と連携して行う業務であり、チームワークが重要です。職場の仲間や支えてくれた家族、地域の皆さんに感謝しています。」
 第21回危険業務従事者叙勲を受章。昭和35年4月から平成14年3月までの42年にわたり、滋賀県警察で勤務。警務部監察官、機動捜査隊長、虎姫警察署長、機動警察隊長などを歴任され、地域の防犯に尽力されました。
 「県内各地の警察署などで勤務しましたが、地域をよく知り、誠実に仕事をすることが地域の安全を守ることにつながると肝に銘じてがんばってきました。これからも地域とのつながりを大切にしていきたいと思います。」
おめでとうございます!
近畿管区警察局長表彰受賞
 10月16日に大津市民ホールで開催された暴力団追放滋賀県民大会で、滋賀県暴力団追放推進センター暴力追放モニターの池ア忠夫さん(出庭)が、近畿管区警察局長表彰を受賞されました。池アさんは、長年にわたり栗東市暴力団追放市民会議などの地域の関係機関と連携した活動により、暴力団排除活動に貢献されました。
問合せ
生活安全課 防犯係 TEL.551-0109 FAX.551-0149
小学生が江戸時代の貨幣を発見
 9月、大宝東小学校4年1組の子どもたちが、総合的な学習の時間に、野尻の川で生き物やごみを調べていたところ、昔のお金を発見。栗東歴史民俗博物館で調べると、宝永通宝という江戸時代の貨幣だと分かりました。宝永通宝は宝永5年(1708)に発行され、約1年間しか流通していなかったもの。約300年前のお金だと聞き、子どもたちは、「うきうきした。」「うれしかった。」と感想を話しました。
自殺予防とアルコール
 わが国では、一昨年まで自殺者数が3万人を超える状態が続いていました。昨年はようやく3万人を下回りましたが、なお高い水準であり、自殺は引き続き重要な社会問題となっています。自殺に追い込まれる要因としては、健康問題、経済・生活問題、家庭問題などさまざまな問題が関係しますが、その背景の一つとしてアルコール問題があります。
○1.アルコールと依存
 アルコールは依存性のある薬物の一種です。習慣的な飲酒により、耐性ができ、少量の飲酒ではあまり酔わなくなり、徐々に飲酒量が増加していきます。そして、酒がないと物足りなくなり、飲酒欲求が出てくる状態になります。さらに、長年の飲酒習慣を続けていると、ついには身体依存の状態になり、酒をやめると、不眠、発汗、手の震え、いらいら感などの離脱症状が現れてきます。この症状を取るために、また飲酒するという悪循環になっていきます。
 アルコール依存症はゆっくりと進行していくため、依存がつくられていく途中では自分では気付きませんが、最終的に「飲むことで問題が悪化している」ことが明らかでも、飲むのをやめられなくなります。「今日は飲むまいと決意しても飲んでしまう」「飲み始めると酔いつぶれるまで飲んでしまう」などです。
○2.アルコール依存症とうつ
 うつ病の人の中には、「うつ」のつらさを飲酒による酔いで紛らわそうとする場合があります。また、うつに伴う不眠の苦しさを解消しようとして、寝酒という手段をとる人も少なくありません。けれど、アルコールの作用はかえってうつ症状を強めたり、眠りの質を悪くしたりします。抗うつ薬、睡眠薬、精神安定剤を飲んでいる状態でアルコールを飲み続けることは生命の危険を招く行為です。
 また、逆にアルコール依存によってうつ状態になっていくこともあります。飲酒によるさまざまな問題が起きてくるようになると、酔っている間は悩みを忘れていられても、酔いがさめれば山積みの問題が目の前にあり、気分が落ち込み、うつ状態となってしまうのです。
○3.アルコールと自殺
 「死んでしまいたい」と思うようなつらさを抱えることと、死ぬための行動を実際に起こすこととは、大きな隔たりがあります。が、アルコールは脳の働きを抑制し、思考や判断能力を低下させ、一足飛びに最後の一線を踏み越えさせてしまうのです。
 また、アルコールは長期的に抑うつ状態をつくり出します。さらに飲酒にまつわるトラブルが続くことで、周囲との関係が悪化し、本人は孤立を深めてしまうため、自殺のリスクを高めてしまうのです。「アルコール依存症は慢性自殺」といわれるのは、このためです。
○4.アルコール問題による自殺を防ぐために
 アルコール依存症の治療や相談は精神科への受診が必要ですが、本人が受診を拒否している場合であれば、家族だけの受診もできます。まず、家族自身がアルコール依存症について知ることが第一歩です。
 断酒(アルコールをやめること)のためには、自助グループ(断酒会など)につながることも欠かせません。家族会もあり、家族の相談にも応じています。孤立を防ぐため、誰かとつながっていることがとても重要です。
 相談窓口
 ■栗東市 社会・障がい福祉課
  TEL.551-0304 FAX.553-3678
 ■栗東市 健康増進課
  TEL.554-6100 FAX.554-6101
 ■滋賀県立精神保健福祉センター
  TEL.567-5010(月〜金9:00〜16:00)
 ■滋賀県自殺予防情報センター
  TEL.566-4326
 ■滋賀県断酒同友会(酒害相談)
  TEL.0749-55-0661
問合せ
社会・障がい福祉課 TEL.551-0304 FAX.553-3678
健康増進課 TEL.554-6100 FAX.554-6101
みんなで取り組む地域活動〜東坂〜
「みんなは一人のために、一人はみんなのために」
 東坂地域では9月の台風18号豪雨により、山際の農業用水路のほとんどが土砂で埋没しましたが、農村まるごと保全向上対策共同活動交付金も活用し、地域住民が力を合わせて土砂の撤去を行いました。
 また、10月には昨年に引き続き、シカやイノシシから農作物を守るため、複数の水田をまとめて囲う大規模な柵を設置しました。農家・非農家を問わず、地域住民が多数参加し、施工を行いました。
 東坂ではこのような取り組みを自治会・農業組合・農村まるごと保全向上対策活動組織などが連携し合い、地域の環境保全・環境整備に取り組んでいます。
 関係者だけでは難しくても、地域みんなで行うことで、大量の土砂を撤去することができました。
 東坂では、シカ・イノシシの被害(獣害)は、受けた人だけの問題ではなく、地域の問題として、地域をあげて取り組んでいます。
問合せ
農林課 農政係 TEL.551-0124 FAX.551-0148
 〜食べ物とエコ、どちらの産地の食べ物ですか?〜
 「フードマイレージ」という考え方をご存じですか?
 フードマイレージは「食品の重量(t)×輸送距離(km)」で表現される数字で、食料の生産地から食卓までの距離に着目し、なるべく近くでとれたものを食べ、環境への負荷を軽くしようと考えるための新たな指標として生み出されました。
 フードマイレージを小さくするには、できるだけ輸送距離の短い場所、つまり、日本国内で生産された食品や国産原料を使用した商品を選ぶことが基本になります。また、国内商品の中でも今が「旬」の食品を選ぶと効果的です。旬の農産物などは、一番よく育つ時期に無理なく栽培されているので、無駄な手間や燃料がかかっていません。
 適地適作の食品を地産地消することは、環境問題に寄与するだけでなく、味もよく、栄養もたっぷりで体にも良く、地域の農業を応援することになります。
 食品を選ぶときは、フードマイレージを考えてみましょう。
問合せ
環境政策課 環境政策係 TEL.551-0336 FAX.554-1123
 草津警察署安全伝言板
歳末の防犯「5」用心(「ご」ようじん)
 一年のうちで最も事件・事故が起きやすい時期です。「5」用心で、安心・安全な年の瀬を!
@自転車の盗難・車上狙いにご用心
 ●短時間でも施錠する
 ●自転車などはツーロック(鍵を2カ所掛ける)
A空き巣・忍び込みにご用心
 ●戸締まり・施錠を確実に
B路上強盗・ひったくりにご用心
 ●大切な物はしっかりと身につける
 ●かばんは車道と反対側に持つ
 ●自転車の前かごには防犯ネットを
Cちかん・盗撮にご用心
 ●夜道の一人歩き・ながら歩きはしない
D振り込め詐欺にご用心
 ●不審な電話は、疑ってかかる
問合せ
草津警察署 生活安全課 TEL.563-0110 FAX.563-0116
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