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りっとう再発見 栗東に残る日清戦争
 栗東歴史民俗博物館にとって欠かすことのできないパートナーである栗東歴史民俗博物館市民学芸員の会。会員の自主活動である「都名所図会」の輪読会や年間数回の東海道・中山道の巡検では、博物館が市民学芸員の会の活動をサポートしていますが、博物館が開催する博物館教室「昔のくらし」をはじめ、国の登録有形文化財である移築民家旧中島家住宅を活用する事業では、市民学芸員の皆さんが活躍しています。
 また、博物館と市民学芸員の会が協力して取り組んでいるのが、平成19年(2007)に市内在住の竹村定治さん(1925〜2008)が博物館に寄贈してくださった鉄道資料コレクション(竹村定治コレクション)の調査・整理です。
 旧国鉄に勤務されていた竹村さんの数十年にわたるコレクションは、鉄道模型を中心に、鉄道に関わる記念グッズや書物など多岐にわたります。その総数は3000点余りを数え、博物館と市民学芸員の会が協力して調査・整理を行ってきました。
 平成22年(2010)には、それまでの調査・整理の成果を公開する「竹村定治コレクション展〜鉄道模型の世界〜」を開催し、鉄道ファンをはじめ多くの皆さんに来場いただき、大きな反響を得ています。
 前回の展覧会から5年。その間も、前回の展覧会では紹介しきれなかった海外の鉄道模型をはじめ、コレクションの調査・整理を進めてきました。
 そして今回、7月4日(土)から8月16日(日)までを会期として、2回目となる企画展「竹村定治コレクション展 鉄道模型の世界」を開催することとなりました。展示のレイアウトや設営にも、市民学芸員の皆さんのアイデアがいかされています。
 竹村さんの素晴らしいコレクションとあわせ、ぜひ市民学芸員の皆さんの活動もお知りください。多くの皆さんの来場をお待ちしています。
※会期中は、鉄道模型運転会も開催します。詳細はこちらをご覧ください。
問合せ
栗東歴史民俗博物館 TEL.554-2733 FAX.554-2755
《治田西幼児園》「誕生日、『いのち』にありがとう」
「誕生日」。それは命をいただき、この世に生を受けたことに感謝する日。園では、一人にひとつの大切な命であることを再確認する機会として、毎月の誕生会に、保護者に参加していただき、みんなでお祝いをしています。生まれてきた時の喜びや感動を思い出し、子どもたちの成長を振り返っています。
 生んでくれてありがとう、生まれてきてくれてありがとうと保護者からのメッセージをつけた誕生カードを子どもたちに渡し、子どもたちからは、家族の絵や、ありがとうの気持ちをこめた色紙をお礼に渡しています。身近にあるために見過ごしがちになる感謝の気持ちを、これからも子どもや保護者にも伝えていきたいです。
問合せ
幼児課 TEL.551-0424 FAX.551-0149
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