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後期高齢者医療制度の被保険者の皆さんへ
平成28・29年度の後期高齢者医療制度の保険料率を改定
 高齢化の進展や医療の高度化などにより医療費は年々増加しています。医療費に見合う保険料収入を確保し、制度の健全な運営を維持するため、平成28年4月1日から保険料率を改定します。
区分 保険料率
現行(平成26・27年度) 改定後(平成28・29年度)
被保険者均等割額 44,886円 45,242円
所得割率※ 8.73% 8.94%
※「所得割額」の計算方法・・・総所得金額等から基礎控除の33万円を差し引いた金額×上記の割合
※年間保険料の上限額(57万円)は変更ありません。
○保険料が軽減される場合
<所得の低い人の軽減> <所得の低い人の軽減>

■世帯主と被保険者全員の所得が一定以下の人は、世帯の所得水準に合わせて、均等割額が「9割・8.5割・5割・2割」のいずれかの割合で軽減されます。

■基礎控除後の総所得金額等が58万円以下の人は、所得割額が5割軽減されます。
<職場の健康保険などの被扶養者であった人の軽減>

■資格を得た日の前日に、職場の健康保険などの被扶養者であった人は、均等割額が9割軽減され、所得割額は免除されます。

○保険料均等割額の軽減範囲が拡大
■均等割額が2割軽減される人
 被保険者とその世帯の世帯主の総所得金額等が、次の計算式を超えない人
≪改正前≫「基礎控除額(33万円)」+「47万円×世帯の被保険者数」
≪改正後≫「基礎控除額(33万円)」+「48万円×世帯の被保険者数」
■均等割額が5割軽減される人
 被保険者とその世帯の世帯主の総所得金額等が、次の計算式を超えない人
≪改正前≫「基礎控除額(33万円)」+「26万円×世帯の被保険者数」
≪改正後≫「基礎控除額(33万円)」+「26.5万円×世帯の被保険者数」
<個人の保険料の額は7月に郵便でお知らせ>
 広域連合のホームページで保険料額の試算ができます(http://www.shigakouiki.jp/seido/seido_05-03.html)。

平成28年8月1日から使用する被保険者証は、7月中に簡易書留でお届けします。8月1日からは新しい被保険者証をお使いください。

■入院時食事代の標準負担額が変わります(平成28年4月1日から)
所得区分:現役並み所得者、一般の人  現行260円/1食⇒360円/1食
※所得区分が区分T、区分U(住民税非課税世帯)の人、指定難病患者は、変更ありません。

※療養病床に入院した場合の食費・居住費の標準負担額は、変更ありません(ただし、入院医療の必要性の高い状態が継続する患者や回復期リハビリテーション病棟に入院している患者は、入院食事代(1食)が現行260円⇒360円へと変更になります)。

問合せ
保険年金課 高齢者医療係 TEL.551-0361 FAX.553-0250
滋賀県後期高齢者医療広域連合 TEL.522-3013 FAX.522-3023
防災関連資機材の寄贈を受けました
 2月22日、滋賀県電気工事工業組合より「LED強力ライトセット」20組(写真上)、3月2日、一般社団法人滋賀県建設業協会湖南支部より「カメラ付きマルチコプター、プロペラガード、ハードシェルバックパック」2セット(写真下)を、防災関連資機材として寄贈いただきました。
 市では、平時から災害時対応物資などの整備を行っています。今回、寄贈をいただいた資機材も、有効に活用させていただきます。
問合せ
危機管理課 TEL.551-0109 FAX.554-0149
市長への手紙

市長への手紙
あなたの意見を
  お寄せください

 まちづくりに関することや、日々の生活の中で市政について気付いたこと、考えていることなど、皆さんのご意見、ご提案をお待ちしています。

■手紙は必ず市長が読ませていただきます。個々の内容は関係する部署が責任を持って返事を作成し、市長が確認の上、署名をして手紙にてお返しします。
内容によっては、担当課から直接、面談・電話・電子メールにより、回答させていただく場合があります。


■返事をお返しするまで多少日数がかかりますのでご承知ください。


■手紙の返事は郵送にて送付するため、住所・氏名の記入をお願いします。


■市民の皆さんには内容を抜粋して、市ホームページなどで公開します。
「広報りっとう」4月号内の用紙をご利用いただくほか、はがきや私製の封書、インターネット(市ホームページhttp://www.city.ritto.shiga.jpから市長の部屋→市長への手紙→市長への手紙へ進む)などで受け付けています。また、市役所1階ロビー、なごやかセンター、市立図書館、栗東西図書館、各コミュニティセンターにも用紙を設置しています。

問合せ
広報課 広報・広聴係 TEL.551-0641 FAX.554-1123
子育てのための12か条を推進
 栗東市教育委員会では、「子育てのための12か条〜家庭と地域社会の中で〜」を積極的に推進しています。
家庭教育は、すべての教育の出発点です。子どもたちは、家族との関わりや経験をとおして、人として大切にしなければならない基本を学びます。
 また、子どもたちは、地域社会でのさまざまな体験や人との関わりをとおして、社会生活を営むためのルールやマナーなどの社会性を身につけていきます。
 子どもたちの健やかな成長を願い、子どもに関わるすべての大人が心を一つにして、子育てに関わっていきましょう。

☆人との接し方5か条

@あいさつは、笑顔とともに自分から
元気な声で「おはようございます」「こんにちは」。あいさつは心と心をつなぐ第一歩です。

A元気な返事と話し言葉
名前を呼ばれたら、「ハイ」としっかり返事をし、「です」「ます」をつけて丁寧に話すことはコミュニケーションの基本です。

B「ありがとう」の言葉を大切に
「ありがとう」は、人に対する感謝の気持ちです。お互いのぬくもりを感じられる一言です。

C物の受け渡しは、丁寧に言葉を添えて
相手の顔を見て、言葉を添えて、丁寧に物の受け渡しをすることで、思いやりの心が育ちます。

D時間を守る
時間を守るということは、約束を守るということにつながります。社会のルールを守る基本です。


 「ありがとうが言える子育て」運動や「子育てのための12か条」の取組みを地域や関係機関などと連携しながら、市内で進めていきましょう。
問合せ
生涯学習課 生涯学習推進係 TEL.551-0145 FAX.552-5544
人口ビジョン・総合戦略を策定 
 全国的に人口減少やそれに伴う地域経済の縮小が大きな課題となるなか、本市の現状も踏まえ、国の「まち・ひと・しごと創生法」第10条に基づく地方版総合戦略として、「栗東市人口ビジョン」および「栗東市総合戦略」を策定しました。詳細は市ホームページに掲載しています。
(1)人口の現状
 本市の人口はいまだ微増傾向にあるものの、社会減(転出が転入を上回る)となる年もあり、自然増(出生が死亡を上回る)が補う形で人口が増加しています。
 市の人口推計では平成47年の7万2358人をピークにその後減少し、平成72年には6万5701人にまで減少します。
(2)人口に関する目標
 市では将来的に人口減少傾向となっても、緩やかで安定した人口構成を実現することを目指し、次の目標を設定します。

@総人口をおおむね平成57年に7万3500人、平成72年に7万2000人

A20歳代などの若者の流入の継続  的拡大

B30〜40歳代などの市外流出の削減

(3)総合戦略
 国・県の総合戦略や第五次栗東市総合計画後期基本計画に定める方向性と整合を図り、平成27年度から平成31年度の5年間に取り組む具体的な施策をまとめました。
基本目標 計画期間中に取り組む施策
【まち】
地域の活力を生み出す人口確保・定着と地域連携により時代にあったまちをつくる
○良好な住環境の整備促進
○市街地の活性化と地域拠点をつなぐまちづくりの推進
○地域資源を活用したブランドづくりとシティプロモーションによるまちの魅力発信
○観光事業の推進
○誰もがいきいきと暮らせるまちづくりの推進
【ひと】
若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
○結婚の希望をかなえる環境の整備
○妊娠・出産・子育てをつなぐ安心の支援
○仕事と子育ての両立の支援
○確かな学力と生きる力を育む教育環境の整備
○すべての子どもの育ちを切れ目なく支える支援の実施
○出産・子育てにかかる経済的負担軽減のための支援
【しごと】
立地条件を活かし、安心して働ける産業雇用体制をつくる
○就労を希望するすべてのひとへの機会の提供と良好な就労環境の創出
○中小企業・小規模事業者の経営基盤の強化による競争力の向上
○消費者ニーズを踏まえた事業展開の支援
○農林業の振興支援による活性化の推進
○まちの立地特性を活かした地域に活力をもたらす産業の創出
問合せ
元気創造政策課 政策企画係 TEL.551-1808 FAX.553-1280
〜平成27年国勢調査人口速報集計〜
人口が4.88%増加
 皆さんのご協力のもと、平成27年10月1日を調査期日として実施された国勢調査の速報値が公表されました。
 本市の人口は、6万6764人で、前回調査(平成22年)と比べ 3109人(4.88%)増加し、世帯数は、2万4582世帯となり前回調査に比べ1968世帯(8.70%)増加しました。
 日本の人口は、1億2711万人、平成22年から94万7千人減少となり、大正9年の調査開始以来、初めて減少しました。
 都道府県別に見ると、全国で人口が増加したのは、滋賀県を含む8都県です。県内の市町のうち、人口が増加したのは、栗東市、草津市、大津市、守山市、彦根市、愛荘町の5市1町となっています。市町別の人口増加率では、草津市の4.93%に次いで、栗東市は4.88%で2番目でした。
 また、今回の国勢調査からインターネット回答が導入され、滋賀県のインターネット回答率は、47.5%と全国で最も高くなりました。県内市町別では、多賀町が55.3%で最も高く、次いで栗東市が52.7%となっています。
▲栗東市の人口・世帯
  人口 世帯数
平成27年国勢調査(速報値) 66,764人 24,582世帯
平成22年国勢調査(確報値) 63,655人 22,614世帯
増減 +3,109人 +1,968世帯
増減率 4.88% 8.70%

※速報値のため、平成28年10月に公表される確報値とは異なる場合があります。
全国の集計結果は総務省統計局のホームページをご覧ください。
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/

問合せ
広報課 統計係 TEL.551-0493 FAX.554-1123
いちじく名人が3年連続農林水産大臣賞受賞
 2月9日に県庁で2015年の滋賀県果樹品評会表彰式が行われ、栗東いちじく生産組合の古川由夫さん(小野)が、最優秀賞となる農林水産大臣賞を3年連続で受賞されました。
 古川さんのいちじくは日照不足にも負けない管理努力と高い技術力で、食味や糖度、着色などで優れていたため、今回の受賞となりました。
 また「滋賀県くだもの作り名人認定式」も行われ、同品評会で3年連続最高位となった古川さんは、県内3人目の「くだもの作り名人」にも認定されました。
問合せ
農林課 農政係 TEL.551-0124 FAX.551-0148
環境に関する表彰を個人・企業が受賞
治田小の君付茉優さんが「第8回ECO壁新聞コンクール」で審査員特別賞
 治田小学校6年の君付茉優さんが一般社団法人全国銀行協会が主催する「第8回ECO壁新聞コンクール」で9628点の応募の中から審査員特別賞を受賞されました(写真上、受賞時は小5)。
 君付さんが手作りした新聞の名前は「メガレイク びわごろう新聞」。キャラクター「びわごろう」を考案し、「びわこの生き物助け隊!」として、琵琶湖に住む生き物を守るための取組みを紹介しています。その一つとして、治田小学校で取り組んだワタカの生育・放流活動も盛り込まれています。
 「一人ひとりが、日本一大きな湖である琵琶湖とそこに住む生き物の大切さを感じてほしいと、この新聞を作りました。実際に現地に行って写真も撮りました。ビワコオオナマズやカイツブリなど、琵琶湖にしかいない、珍しい生き物のイラストを描いたことがポイントです。これからも、琵琶湖の生き物を守るために何ができるかを考えていきたいです」と喜びを語ってくれました。
積水化学工業(株)滋賀栗東工場が3つの表彰に輝く
 積水化学工業株式会社 滋賀栗東工場が「日本自然保護大賞〔企業・団体リーダー部門〕」(公益財団法人日本自然保護協会主催)、「第3回グッドライフアワード」(環境省主催)の「環境と企業」特別賞、「第3回しが生物多様性大賞」(滋賀県主催)の3つの環境表彰を受賞されました。
 滋賀栗東工場では、平成25年から、県の「魚のゆりかご水田プロジェクト」に参画。県や地域と協働で、工場の端材(合成木材や塩化ビニールパイプなど)を有効活用し、「魚道」を設置するなど、琵琶湖の環境保全に取り組んでこられました。
 また、工場から出る古紙や段ボールを本市の環境団体「えこら」に無償で譲り、売却益を環境保全団体に役立ててもらう取組みを実施。
 月1回、工場周辺の清掃活動、年2回、中ノ井川の清掃も実施されています。
 「環境に配慮した製品作りはもちろんのこと、地域に密着した活動で、栗東市・滋賀県の環境保全に貢献し、今後、さらに環境活動の輪を広げていければうれしいです」と話してくださいました。
 子育て情報
〜幼少期の遊びと心身の成長〜
 子どもは「なんでそんなことするの?」と不思議に思うことをよくしますよね。めざましく発達する1歳〜3歳頃の子どもは、自分の力を確かめたり、ものごとを探求するために、大人にとっては理解の難しい行動をよくするものです。泥遊びをしたり高いところに登ってみたり…成長するにつれて遊びがダイナミックになっていき、親にとっては気が気でなく困ってしまうことも多いのではないでしょうか。
 しかし、そのような遊びには発達上、心身の成長に欠かせないさまざまな意味があります。例えば、ただ泥遊びをしているように見えても、泥の性質を感じ取り、自分の身体をどう調整するかなど全身の感覚から情報を集めています。また、小さい穴に手を入れてみたり、狭いところを通るなどの遊びをとおして、自分の体のサイズや輪郭、物との距離感をイメージできるようになっていきます。イメージがもてると今度は一人でブランコに乗れたり、シーソーで姿勢を保てるようになります。
 また、体のバランス感覚が備わると次は階段を交互に足を出してすいすいと登れるようになったりケンケンができるようになってきます。ステップの踏み方は個人差がありますが、子どもにとって少し難しいけれど頑張るとできそうな遊びがその時期の課題であり、とても楽しめる遊びになります。
 大人から見ると少し危険なことでも、ダメな理由がはっきりしていること以外は手をかけ過ぎず、応援してあげてください。新しいことの挑戦に慎重な子どもには、坂道をちょっと登れたときや、小さい段差をクリアしたときなどの小さな達成を見逃さず、大人から喜びを共有していきましょう。「こわい」を「やってみたら楽しい」経験にして、意欲を応援していってあげてください。
問合せ
健康増進課 母子保健係 TEL.554-6100 FAX.554-6101
 〜ストップ油流出!〜
 河川や水路へ油が流出する事故が毎年発生しています。流出した油は、生活環境の悪化や農業などに大きな影響を及ぼすほか、火災につながる危険性もあります。
 油流出事故は起こした人の責任となり、事故の対策にかかった費用は原因者の負担となります。また、被害に対し賠償を請求されることもあります。
 市民・事業者の皆さんには、事故の未然防止に努めていただくとともに、油を流出した場合や油類・廃液などが流れている現場を発見した場合には、すぐに市または消防署へ連絡してください。

○事故の未然防止のために
〜家庭では〜

■屋外で灯油を給油するときは、目を離さず、容器からあふれないようにしましょう。

■油類の保管・給油場所は排水路の近くを避けましょう。

■タンクに亀裂や破損がないか点検しましょう。

■不要になった油や農薬などは用水路や側溝に流すことなく、販売店に相談するなど適切に処分しましょう。


〜工場・事業所では〜

■油類や化学薬品などをタンクに補給するときは、目を離さず、こぼさないようにしましょう。

■タンクや配管に腐食や亀裂などがないか、量が急激に減っていないか、定期的に点検しましょう。

■油水分離槽や排水処理施設の管理を徹底しましょう。

■集中豪雨による油水分離槽のオーバーフローが起きています。近年の雨量による排水施設の能力が充分か確認しましょう。

■万が一の場合に備えて、土のうや油吸着材などの資材を準備しておくとともに、定期的に事故を想定した訓練を実施しましょう。

問合せ・申込み
環境政策課 環境政策係 TEL.551-0336 FAX.554-1123
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